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三田のいのしし 見て歩き日記

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2014年01月04日
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カテゴリ:スポ-ツ

第90回箱根駅伝競走は、東洋大学が往路・復路完全優勝を飾った。

すごい業績であると思った。やはり10人の選手が安定して走れたからだろう。

1月2日 AM08:00 大手町の読売新聞社前を23校が一斉にスタ-トした
スタ-ト・産経ニュ-ス
産経新聞ニュ-スのネット版ご提供の写真です。有難うございます。

早くも早稲田大学の大迫選手が先頭へ飛び出した姿が右端に見えている。

しかしこの大迫選手でさえ2区につなぐときにはトップでは無かった。

様々な成功と大失敗、悲劇も生まれた。

山梨学院大学は、2区でオムワンバ選手の思いがけない疲労骨折?による足のけがで

棄権となった。
オムワンバ選手棄権この写真は
日刊スポ-ツの速報に記載されている情報の中の1枚です。お借りしました。

この写真の後道路肩へ寄り、様々な時間が過ぎて棄権し、山梨学院大も終わった。

この後の選手は参考参加というか3区以降10区まで全選手が走りぬいた。

・・・・

往路の優勝は今年も大学駅伝で出雲、伊勢路共に2位だった東洋大学が優勝。

双子兄弟の設楽啓太選手が素晴らしい笑顔でゴ-ルインした。
設楽啓太・往路優勝
本当に素晴らしい。これもお借りした写真です。

2位の駒澤大学とは1分程度の差だったらしいが結局復路優勝・完全優勝への鍵を

握った。

ご兄弟の一人も往路に登場して頑張った。

復路は、

箱根の山下りでこの東洋大学が2位の駒澤大学との差を広げ、7区1年生選手の

上下動のない安定した走りを見ていたら復路での逆転優勝はもう無いと確信した。

この辺りから孫の勉強に伴い、1階居間から2階の部屋へ移動したし、午後は出掛け

たので
東洋大学の完全優勝などの場面は全く見ていない。

この箱根駅伝で私が思ったこと:

1. 失敗した選手もその結果10位までのシ-ド校に入れなかった大学の選手達でさえ

   今は口惜しいと思うだろう。

   学校へ出るのでさえつらい、恥ずかしいなどの思いが湧き続けるだろう。

2. しかし、やがてこの箱根駅伝競走に出ることが出来た幸せ、そのチ-ムの一員で

   合ったことの喜びが一生涯続く幸せに浸る日が来ることに気が付くことににるだろう

   本当にこんな機会にその現場にいたことが貴方の一生に大きな幸せをもたらして

   くれることだろう。

3.  もちろん優勝校のご活躍された選手の栄光と幸せは言うを待たない。

何故こんなことをわざわざ書いているか。

それは甲子園で、ある年の高校野球での事、入場式後の第一試合 0対0で試合が

続く中で、キャッチャ-の1球のパスボ-ルで、その試合を0対1で負けてしまった

チ-ムのキャッチャ-にその後の人生経験を聞いた貴重な体験があるからです

あの甲子園、開会式後の第一試合といえば、何事にも代えがたい雰囲気の中での

パスボ-ル!

試合後のご本人の悔恨、悔しさ、チ-ムの学校の落胆、出場校の所属する県人達の

がっかり度など、様々な光景はここで書くまでもありませんね。

従ってご本人はさぞ苦しんだことだろうと思います。

しかし、どうでしょうか。

その後。社会人になったご本人にはそれが良き思い出となり、幸せが付いて回ったらし

い。

様々な中で、決定的なビッグな出来事が起きた!

その県立の高校が数十年ぶりの選抜大会出場が決まった、まさに奇跡!

その上、昔開会後第一試合で1球のパスボ-ルで試合が負けたその選手になんと

その学校からお声がかかった。

「〇〇さん 学校においで下さい、そして選手達に試合で上がらない秘訣を教えて頂け

ませんか」

そんな内容の要請を受けたそうだ。

その電話を受けてご本人の驚きと戸惑い、大変だったそうです。

結局学校へ出かけて対話されたと思いますがそのことは聞いておりません。

箱根駅伝競走のテレビによる全国への広がりは高校野球よりももっと大きいかもしれま

せんが、開会第一試合でその捕手の落球パスボ-ルで試合に敗れた事さえご本人の

その後に幸せを届けてくれる有難さです。

この箱根駅伝競走で生じる毎年の悲劇でその後苦しみ悩まれる方にも実は後日多くの

幸せが生まれてくるのだろう。

そんな感想もうまれました。

また、テレビなどの報道は即興性が有り勝ちだと思いますが、選手やその関係者に

様々な幸せを長く生み出しているはずなので、その辺も報道の中で織り込まれたらさら

に多くの視聴者が生まれるのではないだろうか。

私は先述の野球選手に直接その苦悩と喜びの様を聞いていたので、今回の山梨学院

大学の棄権せざるを得なかった悲劇を見てそんな感想も生まれました。

この件はこれで終わりですが:

また、ある関係者が選手層の厚さの差を痛感したなど感想を語っているのをお聞きして

ふと東洋大学はきっと全国の高校を巡回して高校生のランナ-の中で長距離を走れる

選手の発見に優れた方が居るのだそうなとそんな感想も持ちました。

層の厚さ云々に中にはこんな点もあるのではないでしょうか。

長くなるからこの辺でお終いにしますが、現在の東洋大学、駒澤大学の力は強いと

思いました。

  


 
   






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最終更新日  2014年01月05日 06時52分00秒
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