三田のいのしし　見て歩き日記

1月9日（土）晴　：松が丘小学校　校庭　微風のいいお天気でした。

1.　とんど祭り　事前に準備のできている校庭　
　　

2.　点火　10：43頃　中から燃え上がり始めた。
　　 

3.　とんど祭りの風景　

　　 　

　　　次第に燃え上がる姿

　

　　

 

　　
　　大勢の参加者達。

 　　勢いよく燃え上が
　　 るお飾りなど。強風が吹かなくて良かった。

　

　　お飾りについている金属を除くボランティアさん達と参加者
　　 　
　

　　　
　　凄い勢いの火勢
　　

 

最後は収まる所へおさまって燃え続けた。

11：10頃、　勢いのよかった火勢も収まって地面で尚燃え続けたし、お飾り

を持った方はこの頃からも大勢現れた。ほとんどが灰を持って帰る準備をし

てきていることが見て取れた。　　

 

とんど祭り：　 

日本全国津々浦々にてこの時期行われるのでその名前も全国共通もあれば､その土地

ならではの名乗りもあるらしい。

我が家でさえ、「とんど祭り」だ、「どんと祭り」だ、いや「どんど祭」りとも言われている

よと夫婦で言いあう始末。

そのしきたり：

持参したしめ飾りを含めて勢いよく燃え上がったその灰を持参した容器に収

めて持ち帰り、家の周りにその灰を置き、1年間の無事息災を祈る。　

私は子供の頃からその習慣を持ち合わせて居なかったので、しめ飾りを持

参したもののその灰を持ち帰ることはしなかった。

子供の頃もしめ飾りを飾った竹や松。梅などを家の前の田んぼで焼き、そ

の上に餅を載せて焼く。

我が家の本の形ばかしのお飾り

玄関で撮影することを忘れて、垣根でとったお飾り

その松竹梅の煙がしみ込んだ？餅を食べると病気をしない、1年間が無事

息災だという幼い日の習慣が気分に出てきて灰を家の周りに置く事をさほ

ど強く求めない行動となるのではないかと思う事もあります。

 

恐らくこの松が丘小学校が設立されて30年近い年月が過ぎ、とんど祭りもその色彩を

すこしずつ変えているようにおもいますが、大切なのはお子さんたちの受け止め方。

一人でも多くこの祭りを楽しい気分で過ごしてもらいたいと思います。

尚、主催は松が丘小学校とPTA会、後援：ボランティア、三田市消防署

◆

点火目で弐時間がある時に到着したので一旦そこを離れて大原荘園まで散歩。

ある屋敷廻りの塀に置かれていた瓦焼の　「恵比須と大黒さん」

◆

正門の両側に鎮座しておられたので、福を招く前に邪を払うことも願っての

設置と思われました。勿論商売繁盛・五穀豊穣を願ってのお二人様です。

 10日えびすが近いこともありますが、何と言ってもお目出度い飾りなので撮影さて

　貰いました。