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三田のいのしし 見て歩き日記

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2014年11月23日
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カテゴリ:話題

11月20日(木) 晴  [フンコロガシ] scarabスカラベの話)

買い物の帰りバスを降りて歩く道ではヒメツルソバ、コウテイダリアなどの写真を撮りながら

歩き
ヒッツキムシのアイノコセンダングサやミズヒキ,イノコズチ(別名ヒカゲノイノコズチ)など

を横目に
見ながら辿りついたところが砂場の在る小公園だった。

珍しく小さいお子さんが二人、砂場で小さな丘を作り小枝を立て、ミゾを掘って遊んでいた。

何かこの友が丘の街をイメ-ジしているかも知れなかった。

その事を聞いてみたかったが、男の子が何処かから現れて、フンコロガシ、フンコロガシ!と

叫びながら、何かをつかんだ手で砂場のこの葉に載せた

その場面
フンコロガシと砂山

デジカメの普通の画面では何が何だかわからないので少し補正したら砂場が光っている。

私にもすぐ意味が分かった。

フンコロガシ
フンコロガシ

いわゆるカナブンの色と少し違うが、こうたくのある羽根などからもフンコロガシだろう。

(日本にフンコロガシの習慣のある虫がいるかどうか?自信はありませんが、たぶん居る)

カナブンなどもその仲間だと思ったし、この場面のフンコロガシがカナブンそのものか、

そこまでは
分からなかったが、すぐに子供の興奮に同調してしまい、凄いなあと言った。

「どこで見つけたの」

「そこの藪の中だよ」  そこは農業用ため池のある窪地に向かって急な坂のある雑木林。

私 「この藪にも大きなミミズがいて、坂上から下まで落ち葉の上を滑走することもあるんだよ」

などと余計な知恵を披露してしまった。男の子が興味を示す物の一つで私にもその気持ちが

よく分かったし、嬉しかったから。

その子供さんが妹さんらしいもう一人の子供で、砂遊びに夢中の子供さんに「フンコロガシ」を

連発して見るように促した一場面もあった。

やはり、男女の関心の違いが出ていて、この砂場の造形も男の子の発想だしそこの小枝を立て

何かのイメ-ジを詰める姿は、私の6,70年前の姿と重なり心から楽しいひと時でした。

その内、この二人のお子さんのお母さんらしい方もお見えになったので、さっそくお子さんが

「フンコロガシを見つけたよ。これ」

と言って見せた。

私も一緒になってその興奮を応援しながら、こんな小虫に出合えることの楽しさなど余計な

話でしたが
お母さんらしい方にも話したことでした。

この砂場の横には長い腰掛があり、妻のお定まりの一時休憩所。

これまでにも時々子供の遊び道具が残されており子供さんが遊んだらしい跡が残っていましたが

そのお子さんに出合ったのは5年、10年の中で初めての事だった。

(バス停からのやく1Kmの中で約500m、この辺りで休まないと歩くのがきついのでここで休む)

つらい思いの妻ですが、小さなお子さんたちと私の会話など久しぶりにつらさを忘れることが

出来たかもしれない。

☆ ◆ 〇

フンコロガシ(scarab スカラベ)について
     フンコロガシ
     ウイキペディアからお借りしました。上の写真と構えがにておりますね。

1. 科 名  甲虫類 コガネムシ科タマオシコガネ属 

2. 学 名  Scarabaeus

3 スカラベ は古代エジプトの言葉であり、この仲間は世界に30000種もいるらしい。

4. 古代エジプトでは、その習性が太陽神ケブリに近似していることもあって聖なる甲虫として

      あがめられたそうだ。

      スカラベと太陽神
      丸めた糞を転がすところから、太陽に見立てた。

5. 別名  聖玉押し黄金虫  フランス名 スカラベ サクレから来ている。

6. 牛馬の糞などは、ハエなどもたかるのでいち早くこの糞に取りつき切り取って、だれにも

      邪魔をされないで食べ、またこの糞球の中に卵を産み子供を育てる為に、その糞を糞の

      ある場所から素早く移動させる必要がある。この仕方が習性となっている。

7.   かつてオ-ストラリアへ欧州人が移住して牛や羊などを飼育した時その糞を処理してくれる

      小動物が居なくて、病気などいろいろ困った事態が発生。

      この「フンコロガシ」を欧州から輸入して育て素早く糞を解体して牛などの健康を取り戻した

      経緯もあるそうだ。

     
 

 






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最終更新日  2014年11月25日 07時41分50秒
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