|
テーマ:暮らしを楽しむ(388304)
カテゴリ:話題
11月20日(木) 晴 [フンコロガシ] scarabスカラベの話) 買い物の帰りバスを降りて歩く道ではヒメツルソバ、コウテイダリアなどの写真を撮りながら 珍しく小さいお子さんが二人、砂場で小さな丘を作り小枝を立て、ミゾを掘って遊んでいた。 何かこの友が丘の街をイメ-ジしているかも知れなかった。 その事を聞いてみたかったが、男の子が何処かから現れて、フンコロガシ、フンコロガシ!と
カナブンなどもその仲間だと思ったし、この場面のフンコロガシがカナブンそのものか、 「どこで見つけたの」 「そこの藪の中だよ」 そこは農業用ため池のある窪地に向かって急な坂のある雑木林。 私 「この藪にも大きなミミズがいて、坂上から下まで落ち葉の上を滑走することもあるんだよ」 などと余計な知恵を披露してしまった。男の子が興味を示す物の一つで私にもその気持ちが よく分かったし、嬉しかったから。 その子供さんが妹さんらしいもう一人の子供で、砂遊びに夢中の子供さんに「フンコロガシ」を 連発して見るように促した一場面もあった。 やはり、男女の関心の違いが出ていて、この砂場の造形も男の子の発想だしそこの小枝を立て 何かのイメ-ジを詰める姿は、私の6,70年前の姿と重なり心から楽しいひと時でした。 その内、この二人のお子さんのお母さんらしい方もお見えになったので、さっそくお子さんが 「フンコロガシを見つけたよ。これ」 と言って見せた。 私も一緒になってその興奮を応援しながら、こんな小虫に出合えることの楽しさなど余計な この砂場の横には長い腰掛があり、妻のお定まりの一時休憩所。 これまでにも時々子供の遊び道具が残されており子供さんが遊んだらしい跡が残っていましたが そのお子さんに出合ったのは5年、10年の中で初めての事だった。 (バス停からのやく1Kmの中で約500m、この辺りで休まないと歩くのがきついのでここで休む) つらい思いの妻ですが、小さなお子さんたちと私の会話など久しぶりにつらさを忘れることが 出来たかもしれない。 ☆ ◆ 〇 フンコロガシ(scarab スカラベ)について 2. 学 名 Scarabaeus 3 スカラベ は古代エジプトの言葉であり、この仲間は世界に30000種もいるらしい。 4. 古代エジプトでは、その習性が太陽神ケブリに近似していることもあって聖なる甲虫として あがめられたそうだ。 5. 別名 聖玉押し黄金虫 フランス名 スカラベ サクレから来ている。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年11月25日 07時41分50秒
コメント(0) | コメントを書く
[話題] カテゴリの最新記事
|