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テーマ:暮らしを楽しむ(388312)
カテゴリ:観光・旅行
中山寺の関連でブログを書いております。 今回は山門の仁王さんと狛犬さんですがその手始めが山門です。 山門 全体を見る 道路から階段を上がって山門を潜る このような山門だと表側の門内には、ほぼ必ず左右に仁王さんが独特のお顔でお出迎えです。 山門右側の仁王さん : 阿形(お口を開けています) 山門の左側 : 吽形(お口をしっかり閉じてグッと睨んでいる形) ※ 8世紀、9世紀頃から日本の朝廷を始め有力貴族などの間で仏教が隆昌を極め 危惧が現れ、仏教をどうにかしようとの身構えが生まれたらしい。 ※ その表れが神社の結構で言えば、隋身門であったと言われております。 今日では山門も隋身門もその例が減り、参詣される方もあまり気に留めてはいない この壮大な山門と充実したお寺の結構が備わっている中山寺は三田で言えば永沢寺(ようたくじ) 奈良の薬師寺などと共にその山門も充実した形で参詣者をお迎えしてくれる例の一つと感じ ました。 金剛杵(コンゴウショ)と呼ばれる武器を手に持っていて仏様に襲い掛からんとする危険物に 対して、ス-パ-な力を発揮して追い払う力を発揮知るとされております。 下深田の五大力菩薩 この山門の内側にもいわば詰所があり、そこに狛犬が見られました。 向かって左 阿形狛犬 再塗装のせいで新しく見えます。 向かって左 吽形狛犬 同様に再塗装されて新しく見えます。 数多い狛犬の見られる場所は神社の建物の中(通常は木彫りで、鎌倉時代など古い)と境内 ここの例の様にお寺の山門にある狛犬は、まだ見ておりませんが、奈良・東大寺の門にあると 聞いておりますが、非常に少ない例であろう。 インド原産のベンガラ塗りは数多いと承知しておりますが、実際にこのような形ですぐ傍で その実例を見るのは初めてでびっくりしました。 この狛犬もご他聞にもれず木造の狛犬が古い歴史の積み重ねにより、痛みがひどくその修復に 修復された狛犬について、解説のポスタ-があり、修復前の狛犬を切り抜き 三田天満神社の再塗装された木造の狛犬 例 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年02月16日 06時57分48秒
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