4008282 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

三田のいのしし 見て歩き日記

三田のいのしし 見て歩き日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さんだのいのしし

さんだのいのしし

カテゴリ

コメント新着

ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
ななちゃん@ Re:名前の分からない黄色い5弁の花について(05/23) コナスビではないでしょうか
青木 考@ Re:睡蓮の花とネナシカズラの話です。(09/14) ブログ主様、 (ニホン)ネナシカズラが生え…
く~ちゃん@ 心配してました 長らく更新されなかったので、心配してま…

フリーページ

お気に入りブログ

種蒔きをしてみた New! グランパ3255さん

「しろうと自然科学… しろうと自然科学者さん

山野草 則利写真館 のりちゃん4752さん
猫のひたい nemuricoさん
路上観察 タマ君1144さん

カレンダー

ニューストピックス

2015年02月26日
XML
カテゴリ:観光・旅行

2月20日(金) 春節祭で賑わっていた南京町を訪ね、午後は生田神社へ参詣できました。

1. 久しぶりに訪れた生田神社の参道からご本殿前

 
     木造の鳥居から赤い鳥居、楼門、ご本殿を眺める。
     木造の鳥居

     赤い鳥居
     赤い鳥居
     古代、この赤い色はベンガラ塗りだろう、インドからはるばる渡来して来たもの。

     奈良、平安時代、神様仏様の建物は今では想像もつきませんが多分こんな派手な

    色で成り立っていたであろうか。

     楼 門
     楼門
    この楼門の両側に小屋?が二つ付いている。

    昔はここに隋身さんと仁王さんがあって、神様を警固する役割として狛犬と共に

    大きな役割を背負っていたのではないか?(推測です)

    拝 殿
    生田神社・拝殿
    2012.03.27 撮影 次に見て頂く狛犬の位置から境内の模様がかなり大きく変わっている
     らしいことに気が付いた。
     青銅の狛犬一対が拝殿の軒下付近へ移動していたことが分かった。

2. 狛 犬

     ここには3対の狛犬が献納されいていて、石像、青銅の鋳物、陶器と製法が全部違う。

     正確にはご本殿あるいは拝殿の中に木製も狛犬が在るのが通例ですが見れません。
  
     木製鳥居がある生田神社の入り口に相当する場所の狛犬
     石 像

     向かって右手 : 阿形狛犬
     阿形狛犬
     献納年月 明治42年12月 吉日 台座に刻印されている。

    向かって左手 : 吽形狛犬
     吽形狛犬
     台座が高いのでこの狛犬さん達もその視線は遠くにあります。

    尾 紋
    尾紋
    最近は尾紋と言うよりか尻尾その物など別の意味で工夫が見られるが昔はこんな形だった

 

  拝殿の前、左右に一対 青銅製の狛犬が置かれている。
   青銅製
  
    向かって右側 阿形狛犬
    阿形・青銅
    台座に刻印 後藤光行謹作 昭和34年1月 

   ( 陛下の立札が横にありますが別の事だと思います。念の為申し添えます。)

    向かって左側 吽形狛犬
    青銅・吽形

    その尾紋に相当する尻尾の形
    その尻尾・青銅

    私の記憶では湊川神社にも後藤光行氏の力作が献納されているはずです

    ◆ ◎

    境内、蛭子神社のからつ製狛犬について    

    境内でご本殿の真後ろにあり、史跡「生田の森」に接して設けられている蛭子神社の一画

    焼き物の狛犬、しかも、獅子狛犬の形は昔の風潮に沿っていると考えられます。

    向かって右 獅子
    からつ。阿形
     昭和29年4月吉日      献納  あるご夫婦の献納らしい。

    向かって左 狛犬 角が立派だ。 しかも耳もピンと立っている。
    からつ・吽形

   その頭部の拡大
    からつ・頭部
    昔はごく自然な姿であったと思われる獅子・狛犬の内、狛犬の角。

    備前の焼き物か佐賀の焼き物か出本は不明ですが、興味を魅かれました。

     尾紋
     からつ・尻尾
     せっかくですので蛭子神社の様子もご覧ください。

    ※ 余 談 この焼き物の獅子狛犬が献納された年代についての一考察。
 
         昭和29年(1954)経済復興中の厳しい世相でもあり、の年に献納された方々は裕福で

         あったと思われます。

    ※ 余談-2 生田の森
 
         悲しいかなその歴史的価値、謂れを知りませんが立派に保存されており市民の

         憩いの場所でもあるらしい。

         ご本殿の左右何れからでもその背後、或いは別の出入り口に通じていて安全な感じ。

         お時間のある方は散策を兼ねてお訪ね下さい。

3. 池とマガモ、アオサギ達  ご本殿の左側を奥に向かって歩くと左に池があった。

     何度も参詣できているこの生田神社でも、この池を知りませんでした。

     最近、その姿に興味があるマガモが居たので立ち寄りました。

     マガモ
     マガモ
     警戒心が厳しいのに、逃げないのは羽根が切られているのかもしれない。

     マガモのつがい

    アオサギ
    アオサギ
    身長が90cmもある大きなサギ科の鳥ですが、じっとしておりました。

    この池の向こう側には結婚式場があるらしくて、この日、1組のカップルが誕生して

    その喜びの雰囲気が池のこちら側からも見て取れました。

     この池はその施設の為にも設けられているのだろう。

度々生田神社へ参詣してその所感を書いてきましたが、今回はこんな書き方で紹介させて

頂きました。
    

余談: 焼き物の狛犬

    備前焼の狛犬と思われる狛犬の例
    吉備津彦神社の参道?
    吉備津彦神社の焼き物狛犬
     2012.11.13 参拝の際撮影 


   

    





  

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年03月02日 07時29分05秒
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X