三田のいのしし　見て歩き日記

三田市へ移住してから28年目ですが、元旦にこんな霧が立ち込み、日の出は全く

拝めませんでした。　2016.01.01　07：13　

ひとまず日の出撮影の準備としてこの桜の木を絡ませた日の出・・・の想定で撮影したもの。

この場に先着のある中年のご夫婦、ご主人が一眼レフをセットしており、奥様が傍で

日の出を待つ姿勢でした。

風が無い方ら寒くはないが、霧が動かない。

車で移動しないので、有馬富士山とかその他市内の山の頂から撮影する機会が無い私。

普段は川除の田んぼの岸から日の出の写真撮影の機会が多いが、2,3の同好の士とは

いくらか話し合いながらほの出を待つ。この場所で同好の士に出合えたのは初めて。

結局、武庫川にかかる川除上橋を歩いて自宅へ帰るにあたり、霧の写真1枚では、

昨夜から「元旦の日の出の撮影の仕方」をインタ-ネット情報でおさらいした者として

悔しいので、「おさらい」の一部を活用して桜並木の写真を撮った。

1.　ホワイとバランス：　くもり　（早朝の場合）霧でずっと曇りと同じとみた。

2.　明るさ　-1.3　±0　＋1.3　　後悔しないように3枚とっておこう。

こんなことが頭にあったので、この濃霧の状態で適合するかどうか自信はなかったが

撮影。

  　
    -1.3の場合。

    ±0
   

    プラス1.3　の補正
    

この辺りは、例年桜の花がきれい。

     写真の株を反対側の角度から撮影した2014.04.02の写真
    
    日本海まで通じているとされているこの桜並木、巨木になりつつあります。

元旦の日の出さえ見ることが出来たら、霧の中の桜の枝や木の写真は添え物でしたが

残念でした。

◎　◆　〇

立ち話をさせてもらったご主人が､突然ポケットからコンデジを出して、実は数日前に

ここで日の出の撮影をしたとのことだった。

素晴らしい写真、或いは中には動画風？の写真もお示しくださって感謝、感謝。

私も数年前までは、同じように早朝毎朝この辺をウォ-キングしながら日の出写真の稽古？

をしていることを思い出しました。

その事とは別に1月2日、保存中の写真で霧でなくても、何かで元旦の日の出を満足に

拝めなかった年が無かったか、探したらありました

出来ればすっきりした写真をと願って撮った沢山の写真の中でもこの1枚が一番

お日様の光を感じた写真でした。普通には「くもり」で片づけただろう。

なにはとにあれ、今年は深い霧で1年が明けました。

皆さまにとって幸多き1年でありますように祈っております。

◎　◆　〇

蛇足：　お茶の木の花

　　
多分お茶の木だと思います。帰り道大原荘園町の家庭菜園の垣根でこの花を見つけて

ホッ！

とても美しいとは言えませんが、春先には新芽がでて春の気配に寄与することだろう。