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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年03月09日
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カテゴリ:生き物の生態

どうやら福島大池や武庫川へ渡来した渡り鳥たちは順次北へ帰りつつあるのではないか。

確かな根拠はないが先日来、水面に見える鳥の数と種類が淋しい感じがする。

そこで、せめても撮り忘れが無いようにと8日も午前中に向かった。

※  この日のトピックス

       水鳥だと決めつけてきたヒドリガモ 丘や中州へ上がり、田んぼまで来て草を食む。
       ヒドリガモ-1
       こんな緋鳥鴨の日常を知ることになった一日だった。   
      

   また一つこれまでの知識を修正できたウオ-キングだった。

◎ ◆ 〇

花山院、永沢寺方面に向かい歩いた後、上野の薬局の所から左に曲がり池に向かう。

繁華ではないがちょっとしたお店がある道路の角からほぼ300m歩くと、崖に付き出た

駐車場がある左側の窪みに
溜池がある。高低差約20mか

何気なく覗くと、小鳥たちが左右上下に飛び交って目に入った。ウグイスも鳴いている。

その一羽がカワセミだった。

カワセミの写真撮りは出来なかったが、今後ウオ-キングの一つの目的地が出来たと興奮。

最も窪地にある池周りの遠くの木陰で移動する鳥たちを撮ってみた。

      名前はともかく
      小鳥
      少し右を向いたその目元、後ろ側が少し赤いように見える。

      インタ-ネット検索は手こずったが、頬赤(ホオアカ)と言う鳥だろうか

  ウイキペディア、季語、季題辞典,weblio辞典など参照。誤解を避けるよう努めた。

       1. ホオジロ科ホオジロ属
       2. 学名 Enberiza fucuta
       3. Weblio辞典によると
             側頭部に赤褐色の斑紋があるのが和名の由来。
             腹部は白く、体側面には褐色の縦縞がある。

3月3日(木)神戸の生田神社の裏側 池の傍に茂る巨木の枝にとまった鳥、遠いのと暗い

ので写真はよくないが  「頬赤」 に似ている。(生田の森…源平の古戦場らしい)
   生田神社の小鳥
     巨木の高い位置にいたので、木陰で撮影条件が悪い。

     パソコンでトリミングしてみたら
頬の目の後ろが赤褐色なのがはっきり。

     やはり「頬赤」ホオアカらしい。

     別の日。別の場所でこんな写真が撮れたが、関西の広い地域に分布しているらしい。

     ◆ 〇

     再び歩いた。

福島大池にて

     この日、何といっても注目の場面は、水鳥のヒドリガモ(緋鳥鴨)が数羽、地上に上

     がって草を啄む
姿に接したことだった。

      地上の緋鳥鴨-2

     皆さんはご存知だと思いますが田んぼへの飛来もありとか。懸命に食べていた。

     ヒドリガモ-1再掲
     食欲が増すのに水面下や岸辺の草が不足したのだろうか、平日でめったに人影が

     見えないとはいえ平然と道路の野草を啄んでいた。写真を撮っても平気の平左。

     地上のヒドリガモ-3
    水面から見ると2段階上の石段・・・3羽いた内に2羽は下に降りて残りの1羽

    取り残された様子が可笑しかったので撮ったもの。   

    この日もこの石段の下の道路を起点にして 右回りに池を一周した。

     マガモ : 番だろうか?
     マガモ・番
     尻尾がピンと上がっているのが印象的です。
 

     キンクロハジロ
      キンクロハジロ
      背中まで黒いのはキンクロハジロだが、背中など白いがかなり似たスズカモがいる

      ことが分かって慌てて保存写真を点検。(スズガモ 海がも、やはり尾部は水中)

     カワウ

   繁殖期と言うらしいが頭部に白い毛が出現して印象的です。
     カワウ226
     2月25日撮影のものですが、この繁殖期を意味するという頭部の白い羽毛に出合い

     調べている内にウミウとカワウは非常に似ていることも分かり調べに手間取った。

     ※ 目の後方の部分の形でウミウとカワウの区別がつくとあったがわからない。

     3月8日撮影のカワウ : いつもこの岩の上で静止している。
     カワウと亀
     この1羽は必ずここでこのポ-ズ。 亀が沢山いました。

     いずれにしてもいまは少数でしょうが夏から秋にかけてはその数が増えます。
   

      過去に武庫川で出合った大群と月日
      カワウの大群20110820
      整然とした編隊で飛んできた大群(約100羽)が編隊を解いて、この後一気に

      急降下して川面に飛び込みました。

      2011.08.20の写真です。

      元へ戻って:

      最初の写真の1羽、如何にも淋しいですがやがて繁殖後のものも加わり、この池

      なども数が増えて集団となり、それが武庫川へ習慣的に移動するのではないか?

      そんな推測です。

      オオバン

      今の所ずっと1羽です。
      オオバン
      尾部は上に上がっている。


      ホシハジロ  湖水の沖で日中は居眠り?の様子がが見てとれるが、目が覚めている

       ホシハジロ
       とこんな感じで岸辺の近くでも遊泳するので大きく写ってしまった。

       名前のホシハジロの元の星はやはり虹彩が赤い目かもしれないという説が肯ける

       写真です。

       キンクロハジロ : 冠毛が風に吹かれてこんな姿に出合った。
       
     
       この後、首を曲げた時風が吹いて・・・・ 

       冠毛が乱れた
       珍しい!

       どうやら冠毛が逆風で乱れたらしい。

       冠毛ってきっと雌へのアッピ-ルの為あるものだと思いますが、こう乱れたら

       どうやって整えるのでしょうか?       

こうしてこの日の池巡りも終わりに近い堰の場所からほど近い場所から公園の事務所など

がある場所へ戻りました。

人間だって夜食事をとるのだから鳥が夜エサをあさっても何ら不思議ではないのに、これ

まで、水鳥=昼間の鳥と思い込んでおりました。

ゴイサギなど昼間見たことのない夜行性の鳥もいたんですね。昼間湖面で写真を撮らして

漏れるヒドリガモ、有難いことです。







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最終更新日  2016年03月14日 06時58分56秒
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