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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年03月22日
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カテゴリ:生き物の生態

3月17日(木)武庫川右岸 川除の排水路にて

      イソシギ ; 全長20cm シギ科actitis属
      イソシギ-1
       あまり人懐こい感じがしない野鳥で、かなり遠い。昨年、武庫川の中で2か所

       出合っていたが、やはり遠いのでその羽根の模様などぼんやりとしかわからなかった。

       羽に黒い斑紋というか点がいくつか見られる。やはりイソシギらしい。

       イソシギ-2
         胸の白い部分が背中に切れ込んでいるのが特徴らしい。

         武庫川に流れ込む排水溝を遠くへ逃げるイソシギ。水中で何かあさっていた。

         「イソシギ」という名前から海の磯に生息、川や沼で出合うのは可笑しい・・・

         と考えがちですが、武庫川に居ても自然な風景だそうです。

        今後の課題 : もっと近くで撮り羽の様子を知りたい。


        ハクセキレイ 

        ハクセキレイの背中部分
        ハクセキレイの背中部分
        素早く逃げるこの鳥を望遠で追いかけた一枚、この日はこんな調子でした。

        2015.01.01 ハクセキレイらしい姿
        ハクセキレイ
        目を挟んで、白い毛が見られる。黒セキレイとの違い。

        いずれにしても警戒心が旺盛なこの一族、黒セキレイ、黄鶺鴒とハクセキレイの

        はっきりした写真を得たいのが今年の課題、念願です。

3月20日(土)大原の田んぼから貴志の田んぼへとウオ-キング

      ハシブトガラス 

      カラスをまともに撮影する気になったのは初めての事ですから、その種類の知識は

      ゼロでした。

      ハシブトガラスらしい
      ハシブトガラス-1
      嘴が太いのと額が盛り上がっているの識別点とか。

      ハシボソガラスに出合っていないので、上の写真が正しく「ハシブトガラス」か。

      はなはだ自信がありません。貴志地区の田んぼには2,3羽の群れが幾つかおり、時に

      飛び上がり移動する行動が見られたが、電柱の上から監視するような行動はこの日は

      お目にかかることは無かった。

      嘴は太いが額の盛り上がりは不明のカラス
      ハシブトガラス-C
      嘴は太い。

      耕す前の時期、田んぼの草や野草の種などを食べる野鳥に交じって同じような

      行動が見られた。

      突然どこかから飛んでくるので飛翔中の姿はこの日は撮れなかった。


      ムクドリ ; 椋 鳥

      ムクドリ ; スズメ目ムクドリ科 英語 White cheeked Staring
                                  又は   Gray staring
       ムクドリ-B
       よほど注意していないと見逃す羽毛の色、ケリを探しながら歩くので、小さくても

       この鳥が見つかる。ツグミもいる田園、この顔が独自で助かります。


       ムクドリ-A
       保護色的な田んぼの草むらの中、しかもかなり遠い場所なのでこの程度がやっと。

       でも、どうやらムクドリのようです。大原の田んぼ、トウカンマンションの後方で

       他の岸などで昨年出合いましたが、どうやらその大木がねぐらかもしれません。

       今年は、川除の田んぼにも数羽その姿を見ました。未確認ですが、市内の多くに地域に

       ある程度の数がいるものと
思われます。

       ムクドリも昨年奈良市とこの三田市大原の田んぼの岸で出合い、一応の知見はあり

       ますが、この地域では大群でねぐらに帰り、そのやかましい鳴き声や落とす糞など

       が問題となるようなことは聞いておりません。
 

  ジョウビタキ

      ジョウビタキ 雌?
       ジョウビタキ1
       県道沿いの量販店「マックスバリュ-」横をなられる川の岸で出合った。

       かなり人懐こい小鳥で、あまり逃げないので撮影はできるが、雄鳥のように頭部が

       灰白色をしていないメスは、他の鳥との見分けに苦労します。

       ジョウビタキ-2
       雄は頭部の毛色が変わっていても、それらしい様子が見てとれますがこれは?

       2月25日(木) 福島大池の岸辺で出合った雄のジョウビタキ
       ジョウビタキ・雄
       頭部の尉らしい色が見やすい1羽でした。

       ジョウビタキの背中
       背中

        縄張りがあって、仲間のジョウビタキとはかなり激しいバトルもあるとか。

        ここでも1羽っでした。    


県道のマックスバリュ-量販店の前、山側には三田市の消防署があります。

三角州になっており、細い川ながら消防署を挟む形で上流から小川が流れ込んでおり

そこにはセキレイやジョウビタキなどと共にカルガモがしばしば見られます。

今年はカルガモとの出合があまり無かったようにおもいますが、幸いにも今回は2羽

撮れました。

武庫川本流に届く近さながらこの三角州の辺りには常時いるのかもしれません。

      カルガモ

      カルガモ-A
      ほぼ留鳥とかで雄も雌と同じような羽根の色とか、素人には見分けがつきません。

      カルガモ たがい?
       カルガモ・つがい?
       傍にいて仲がよさそうですが、単に傍にいる仲間と言った関係かもしれません。

       真夏から秋にかけて武庫川の本流を歩き回っていると偶然ひな鳥を連れた親が10m

       以上もある武庫川土手を乗り越えて田んぼへ逃げ込む姿や、本流を十数羽一列になって

       泳ぐ姿に出合える幸せもありますが、いまはこんな形で2羽の姿が多いように思います。

Θ ◆ 〇

久しぶりに友が丘の溜池に鴨が数羽帰ってきていて、泳いだり潜水したりでした。

しかしながらあまりにも遠いのでその種類も分かりづらかった。

◆ 〇 ◎

 






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最終更新日  2016年03月24日 05時58分50秒
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