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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年09月03日
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カテゴリ:生き物の生態

ウォ-キングなど家を出て外で行動すると、野草の観察と並んで多いのが野鳥の観察です。

その他では10月に多いお祭や神社の狛犬、神社仏閣の建物などが続きます。

今回は、久しぶりにチドリ科の「ケリ」の様々な行動とカワウとダイサギ(シラサギの内)
に写真を中心にして纏めた。自然は豊かですが、その素晴らしさにどこまで近づけるか?

ケリとは : チドリ科で一番大型の鳥。  L36cm :足が長いのが特徴

                     「キリッキリッ、ケケッ」と鳴くところからの命名とか。

虹彩は赤い

この日(22)武庫川の中にいる「ケリ」(漢字では鳧)を望遠300mmで撮影したもの

鳧の漢字のつくりを見るとこの鳥の足の長さが理解できる。

少なくとも30m離れた堤防の上から撮影した物ですが、こちらに気が付いていて逃げる気配
濃厚な姿。次回は皮の中岸に降りて、ひそかに接近して(草陰など利用する予定)もっと

詳しい姿態の実際に迫る意気込みですが・・・

以下にこの日武庫川を歩きながら撮影できた姿を並べる。

        

        一連の写真を見ると3,40m離れた土手上の私の姿を意識しながらどこの岩場に降りたら安全

        過、意識しながら飛んでいるように見える。

        武庫川の水面を飛ぶ-2 

       

      

      岩場に降りてこちらを見ているケリ

      「」

     

   

      水面間近を飛ぶケリ 

      

         

       降りる岩場を見定める

      

Θ ▲ 〇

カワウについて : L82cm w129cm ケリの2倍以上の大きさ(野鳥大図鑑)

          この武庫川で一番多いのがこの時期の後、纏まるカワウだろう。

          約100羽が連帯飛行をし、集中して漁をする現場をみたこともあった。

        

        2016.02.26  福島大池にて森蔭から撮ったもの。

        福島大池の岩場にて撮影。300mm望遠によるものですが、こんなにはっきりした

        姿のカワウは見たことが無かったので真から吃驚した記憶がある。

        尾脂腺が未発達のウ類は、潜水した後、入念に日光浴をして羽毛を乾かす。
        (「野鳥の大図鑑」22 ペ-ジ引用)

         これもその一例です。

        

   8月22日(月)武庫川の川中、岩の上で日光浴をしている図

                  

    
        川や池に居ながら水中よりもこのような姿で岩やコンクリ-ト施設の上に居てじっとして

        いる姿を常に見ますが、その原因が「尾脂腺の未発達」にあったことを初めて知った。

       やがてこんな群れが常時見られるようになる。

       

      30羽あまりの集団、過去の例では約100羽の集団で刈りをしたのを目撃したことがある。

      魚とりはかなり上手なようです。この写真は武庫川のほぼ同じ地域。


ダイサギ(大鷺)について

         目先が青緑色、嘴は黒。 繁殖期などで色が変わるらしいが素人にはこの鳥がダイサギと

         断定は難しい分野。

         

          L90cm 2016.04.15 撮影
    

          ダイサギ、亜種チュウダイサギ、亜種ダイサギ、チュウサギ、コサギとその種類も多いし

          素人にはその分類は至難の業だと思っている。

          以下に22日の写真

              

 Θ ▲ 〇

今回のウォ-キングではカワウやダイサギ、ケリの生態の一部を載せましたが、この武庫川

の野鳥の主役の一つはカルガモ、或いはカルガモの親子です。

やがてカルガモの親子がこの辺りを泳ぎそれを岩場で眺める姿が見られる日も近いような

気がするまた、その場合、アオサギもその場にいる姿も共に見られればバンザイです。
         


 
   






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最終更新日  2016年09月03日 06時28分25秒
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