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三田のいのしし 見て歩き日記

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2016年12月18日
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カテゴリ:生き物の生態

1. カラス : その歩き方

      カラスは烏、鴉など漢字表記されますね。

      しかしながら、その種類は?

      その歩き方は?
  こんな質問にあったらどう答えるのだろうか? 実は今年まで全く知りませんでした。

     (1) 種類

                ハシブトガラス 嘴(クチバシ)が太い。嘴太鴉、嘴太烏  L57cm

               

               大きく額が出っ張る。雌雄同色。全身が青紫色光沢のある黒色。嘴は太く上嘴は大きく
       湾曲し、基部に羽毛が生える。-野鳥大図鑑から引用。


                ハシボソガラス 嘴が細い       嘴細鴉、嘴細烏  L50cm

               

      (2) その歩き方

                 ハシブトガラス 2足歩行ができない。2足そろえてぴょんぴょん飛ぶ。

                 []

                  撮影できていないので今後の作業課題

                 ハシボソガラス ウオ-キングで歩くことが多い。2足歩行

                  
                 足を交互に出して歩く姿を最初に見たとき、何故かビックリした。( ゚Д゚)

                 鳥がのっしのっし歩く姿をご覧になったことがありましたでしょうか? 

                 今年を振り返ってこの記事を書きながら保存した小鳥の写真を見ると、歩き掛けと

                 見られる例もあって、2足歩行の鳥はハシボソガラス以外にもいるらしい    

 

       (3) その鳴き声

                 ハシブトガラス カァ-カァ-、ア-ア-  澄んだ声で鳴く

                この澄んだ声を覚えたので、声で種類がわかり便利になりました。 

                 ハシボソガラス ガアァガアァ と濁った声で鳴く、前傾姿勢で頭を上下させ。                 

         以上のような予備知識がなくてもその頭部を見たときにハシボソガラスは額がなだらか

         なので分かりやすい  

         一方、ハシブトガラスは嘴が太く、上の嘴が大きく湾曲しているので見分けられる。

        (以上は「野鳥大図鑑」から抜粋引用させてもらった)   

         印象だけですが、この2種類のカラスの内、ハシブトガラスはやや獰猛、猛々しい印象

         ですが、山や山際、市街地などが主な生息地らしいので日常、あまり見かけないので

         意外にも「ハシブトガラス」のガアァガアァ鳴く声を聴く機会があまりありませんでした

2. モズ ”百舌鳥”  スズメ目モズ科

         武庫川べりにあるト-カンマンションの東側、道路際の桜の枝にて

        

        生まれて初めて(81年)モズらしい鳥をカメラで撮れた瞬間だった。

        とった瞬間はモズというより、スズメの仲間かな?  の印象だったかもしれない。

        図鑑などで確かめて、間違いないモズだとおもった。

        論より証拠は、猛禽らしい嘴の鋭い鍵型で分かる。

        別名 ”モズタカ 百舌鷹”        

        逃げない内にと撮った写真、こちらを見た顔なので”儲かった”の例

            

   風切り羽の基部に白斑があり、黒い過眼腺がある(野鳥大図鑑より抜粋)

        この2枚の写真撮影後、逃げられたが、子供のころからモズの「はやにえ」習性と言って

        とらえた獲物などを木の枝などに刺す習性だけはしっていたので、この機会にその実例を

        この際探してみよう・・・と心がけてその辺を歩いたことを思い出した。

        2016.03.12の写真ですが、「はやにえ」探しは今後の宿題です。 

3. ホオジロ 頬白 スズメ目ホオジロ科

      とりあえずこの2枚の内の1枚の写真 スズメによく似ている!

      

       2016.03.29の写真 武庫川の土手、斜面にて撮影

       たぶん武庫川の川岸で、ブロックの護岸の1羽だろう、スズメと思いながら撮っていたと

       今でも思っているが、図鑑によるとホオジロらしい。

       その2枚目

       

    
  「野鳥大図鑑219ぺ-ジ」によると、「一筆啓上仕り候」、「源平ツツジ白ツツジ」聞きなし

       として紹介されている。

       

        2015-04-11の例

       昔の方々が、そんなたとえで聞くことができたほど接触、出合が多かったらしい。

       あの「スズメ」さえ激減しているらしい。本当に少ないことに驚く。

   スズメ目ホオジロ科の鳥だそうですが、スズメ目のなかでもご本家の「スズメ」に似て

       いる小鳥の例だろうと思いまず。

       ご参考までに

       スズメ

         
   

      電線に泊まっている

     

      いわゆる「見返り美人」のポーズでしょうか。

      その2 ツグミ スズメ目ヒタキ科

      貴志、畑の木の枝にて

     

  警戒するのが当たり前かと思ったら、2015-02月、畑でイチゴの畝の手入れをしていたら

      その辺が縄べりのツグミの1羽がやってきて、「おじいちゃん、ごめんね、出てきた小虫」

      頂きますね」と

      断りを入れて、せっせと餌どり。

     

      横顔や胸の模様などがよく分かるポ-ズ。

      掘り返した土くれの横から顔を出したところです。

      この日は、安心しきって畑のイチゴの畝を離れないで、時にはすご傍まで来たりしてこちらを
  見て、「おじいちゃん」と声をかけてきているように錯覚しがちなひと時だった。

      スズメ目には、メジロやシジュウガラ、ゴジュウガラ、オオルリ、ジョウビタキなど沢山の

      仲間がいるようです。

長くなるので今回はここまでとしますが、2014年から2015年前半まででしょうか、庭に餌台を

おいて餌付けをしたら、スズメ、ヒヨドリ、キジバト、カラスまで現れました。

一番来てほしかった目白が来なかったのでがっかりしましたが、ほとんど見かけなかったスズメが

日を追って増えてきました。

激減したとの情報は確かですが、それでもそれなりに生息しているようです。

        くどいですが:2015-03-10

       

        おおよそ20羽か、それ以上の群れが餌台を占領し、庭も這いまわていました。

        毎日きていてもなれませんから、この写真などすべて居間から窓越し、レ-スのカーテン

       の隙間からの撮影でした。

§ Δ 〇

余談ながら

武庫川の流れに乗って、羽づくろいをするマガモのカップル

野鳥を観察していてこんな姿をみると何とも言えない気分です。






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最終更新日  2016年12月18日 10時49分34秒
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