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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
前書き 望遠レンズのお世話になることも多いが、今年に入ってこの福島大池での出合いでは、岸部に 這い上がって無警戒のカモにも出かけるたびに出合い、嬉しさに満ちたウォ-キングです。 3. ハシビロガモ 嘴広鴨 カモ目カモ科 餌取りで水中に潜らない。 渡来
この写真は2016.03.08 福島大池の周回道路とコンクリ-トの腰掛に上がってきて餌取り をする緋鳥鴨
この鴨の手前に鉄柵があって私はそこから見下ろして撮影。この鴨はまったく気にしていない
人のことはまったく気にしていない。 今回初めて福島大池の東側、岸部に近い一画で初めて出会った鴨の仲間 こんなに早く沢山のオナガガモに出合うなんて想像もできなかった また 人懐こく慣れていて、岸部に近く泳いでいるので写真も撮りやすかった。 L オス75cm メス53cm 尾羽の中央の2本がとても長い。
前頸から胸にかけての白色部が首の後ろに細長く食い込んでいるのがわかる写真。
昼寝のオナガガモ
後日紹介予定の「ホシハジロ」は集団で昼寝?をしていて、せっかくの撮影ができないので がっかりでしたが、このオナガガモはこの1羽のみ昼寝の様子が見られた。
嘴(クチバシ)をこの写真のように水面から上にあげている姿は少ないように思います 異様に太いこの嘴がこの鴨の特徴だろう。 今回数多くのカモに出合った中では、岸部もには近づかず、少し沖合を左右に移動して 餌取りしているので、その羽根などの模様などの詳細は写真としては自信がありません プランクトンなどを嘴で吸い込み、口の横から水のみ吐き出す。
遠いのでわかりづらいが、嘴の付け根付近から水が出ている感じだ。
このようにして、一定の方向に進みある地点で折り返して水中から嘴を上げないのが この鴨の最大の特徴のようです。 沖合にいるハシビロガモ、クチバシの様子の写真もないのでこんな拡大ですが、クチバシ の真ん中から付け根にかけて隙間がある様子が見えている。 ここから不要な水を吐き出しているそうだ。クジラは鰓(エラ)があるが鴨には無いから。
動画であれば、その一心不乱ぶりも明確にわかるが、通常のスナップ写真ではそこまでは せまれない。 また、3月頃になればこのハシビロガモも今よりは人なれして岸辺に近い水面で餌取りを 写真が撮れるのではないかと期待している。 ともかく、こんな姿勢で右から左、左から右とせわしない移動の中でエサ取りをしていた。
私の勝手な推測ですが;この福島大池に限らず、その餌となる物は水草やプランクトンなど であることから、1回の摂取量がすくない。 それで長時間をエサ取りに当てている可能性がある。ヒドリガモのごとく岸辺に上がって草 を食べる鴨も出てくる。ヒドリガモは武庫川でも岸に上がって食べる姿がしばしばみられる。 たくさんの種類がいるカモ科の鳥のことをあまり知りませんので、こうして水面での行動を写真に してまずは素直に眺め続けたい。 そしてこれらの鴨の生きざまに迫りたいと思います。 1. カワウやこれまで未知のカモ類 2. 周辺の藪や森、林で様々な野鳥 3. 未知の野草。 などに遭遇してご紹介できる機会も増えそうです。 カイツブリ 鳰(ニオ) ツグミ、 鶫 ジョウビタキ 尉鶲 ルリビタキ(メス )瑠璃鶲 カケス ハクセキレイ ハクセキレイ)、イソヒヨドリ(またはカワセミ)、ケリ、イソシギ、カワウ、シラサギなどに 出合えるようになりました。
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最終更新日
2017年01月24日 13時47分51秒
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