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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
前書き 福島大池の一画 窪地につながる土手で遊ぶ子供たち : 1月19日(木) 13:42 歓声が響きわたり、こちらまでワクワクした気分になりながら横を通過して池を巡った 昨年までにもジョウビタキやツグミなどに出合っていたが、福島大池も含めて公園になって いる県立有馬富士公園のロビ-には、野鳥観察・撮影の専門家が撮影に成功した写真が 展示されている。 1. カモ類でこれまで遭遇できていなかったカモ類の観察・撮影 2. カモ類以外の野鳥の観察・撮影 前項でその速報を行った。カイツブリには5種類の仲間がいるそうだ。300mm程度の望遠でも 詳細が分かる姿を撮れる時期を待っている。 2. 今日は1月19日(木)20(金)と続けて出かけた福島大池で出合った小鳥たちの紹介 1. カケス
公園のある台地から池へ降りる道路の角地にある小高い木の枝にとまっていた1羽 カケスは初めて遭遇した鳥なので、そんな期待もなく取敢えずの1枚だったが収穫大
2017-01-20 撮影 09:53 300mm(一眼レフのフルサイズでは450mm相当) 「 漢字では橿鳥、懸巣と表記するらしい。 樹木の果実や昆虫を食べ、時にはトカゲや小鳥のヒナも食べる。ドングリを好み、冬用 に蓄える習性もある」(名前が分かる野鳥大図鑑引用) カケスと言う野鳥についての思い出 昭和30年発売の歌謡曲 春日八郎 「別れの一本杉」にてうたわれている。 名前は60年以上前から知っていたが、本物を知らなかった代表的な例だろう。 やっと名前と本物が一致した思いだ。 2. ルリビタキのメス鳥 瑠璃鶲 ヒタキは翁と鳥で字が成り立っている。 この池は小さなでっぱりと窪地で成り立っており、おおくの水鳥はでっぱりよりもやや 湾曲部を選んでいるように見える。 しかし、この瑠璃鶲のメスはでっぱりにある藪へ飛んできたのでとっさに撮ったもの。
雄は瑠璃鶲の名前と一致する綺麗な色をしているらしい。 この地域一帯で一度出合えることを期待しているが、雌鳥はこんな地味な色で他の野鳥と 同じ大きさなので見分けは難しい。 尾羽の色から瑠璃鶲に雌と推定している。 一度の出合であり、肝心の雄(きれい)もこれからの話だ。 3. ツグミ : スズメ目ヒタキ科 比較的開けたわんぱくランドの芝生の上とか福島大池の周回道路などで数多く見かける。
典型的なポ-ズ 小刻みにツツツ・・・と走り、立ち止まってこんなポ-ズをとる。得意の姿。 おおよそ100m区画的な場所がテリトリ-で、この県立有馬富士公園の中でも数多くの ツグミに出合ったし、雰囲気的には人懐こい。 大木の上のツグミ
ツグミも大群で日本へ渡来してから、群れを離れ1羽1羽のテリトリ-に住むらしい。 昔は霞網で狩猟せれていたが、今は禁止されているのでのびのびと暮らしているのかも しれない。 4. エナガ : 漢字名 「柄長」 神社などの手洗い場に置かれている柄杓の柄、あの柄の長さから来た名前とか。 やたら尻尾が長い。
L 14cm 小さな体でジュリリ、チュリリリと鳴き声でもその存在が分かるそうだ。 これって何だったかなあ・・・とも思いたくなる。 サ-カスの縄跳びの芸にょうに小枝につかまり、逆立ちや回転など目まぐるしい動きだ
羽の色が撮影に失敗したか? と思うくらいあいまいですが、失敗ではなくてこの野鳥の 地のいろとか。
貴志の貴志御霊神社の横、農業用溜池の上に被さっている木々にある時、突然騒々しい 鳴き声と木々をせわしく移動する小鳥たちの群れが来たのに偶然出くわした。 それが「エナガ」柄長に出合った最初の例で、それ以来その現地へ数十回かよったが一度も 出合えていなかった。 場所こそ違え2回目の遭遇になる。 メジロとヤマガラも一緒だったが、10分か15分 その辺が風の嵐のような雰囲気から突然 静寂に戻る不思議を体験したことだった。 今回もややそれに似た騒がしさだった。 5.ヒヨドリ ツグミとおなじように市内の多くの地域に出現するし、我が家にもたびたび来ている。
6.ハクセキレイ 帰りの路上でお馴染みのセキレイ3種の内のハクセキレイ
※ 県立有馬富士公園の管理事務所兼来場者の休憩ロビ-には様々な展示施設と写真など がある。 写真家大西誠次氏の成果、こ の地域の野鳥の写真がはがきサイズで6段×18 計108枚 展示されている。 例えば上掲の「カケス」なども生まれて以来? 初めて見る鳥なので図鑑の見間違いも 考えられ心配だったが大西さんの写真にも「カケス」カラス科とあったので安心した。
3. キンクロハジロなどやカワウなどぼちぼち姿を現しつつあるので、それらは別途まとめます。 「泣けた、泣けた こらえきれずに泣けたっけ あの娘(こ)と別れた悲しさに 山のカケスも泣いていた。 一本杉の石の地蔵さんもよ 村はずれ」 が、なんと春日八郎さんはこの歌が爆発的(レコ-ドが60万枚)に熟れて、初めて歌手に なったと今回ネット検索で初めて知った。 尚、この「別れの一本杉」は今では天童よしみさんなどカバ-されている方が多いらしい。 ところで、三田市内にも「石の地蔵さん」はあちこちにある。 昔は境界の目印でもあったらしいのでこの歌詞のような雰囲気がメロディ-に乗って流れると 何となしに理解できたが、今ではそんな思いで石の地蔵さんを見る、分かる方は少ない だろう。
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最終更新日
2017年01月28日 06時54分46秒
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