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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年01月29日
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カテゴリ:生き物の生態

武庫川やため池の多くは今渡来系のカモ類に越年するカルガモなどのカモとサギ類、カワウなど

をよく見かける。
従って、カメラを向ける心構えもそれらの鳥が重点になっている。

この日も武庫川の右岸を川上へ向けて歩き、約2.5km上流の瀬戸橋から右折して歩き、ロイヤル

ホ-ムセンタ-から国道176号線沿いに折り返して大原にある畑を経由して自宅に帰るコ-スで

ウォ-キング兼野鳥の観察を行った。

そのとっつきの近い小川沿いに歩いて武庫川右岸に届いた際、凸型の堤防の川と反対側の窪地は

溝の部分で1mほどの幅の排水路が武庫川と並行に流れている。

曲がり角から5,60m歩き、何が無くその排水路をみたら野鳥が数十羽、激しい羽音を立てて飛び

あがり、武庫川の方へ逃げ去った。何鳥かは不明だ?

そうなんだな、この溝にもたまには鳥がくるんだ・・・自分を納得させながら眺めたら、(@_@)

カワセミ

目を疑う? とい文学的表現さながらの現場だった!

カワセミらしい野鳥の1羽が川岸にあって、葦の枯れた繁みと草の土手で突然の野鳥の飛び立ちに

戸惑った感じだった。

しかし、その一瞬が過ぎると、持ち前の警戒心が表へ出てきた感じで身構え、飛び立った。

アッ、カワセミ!

インタ-ネット ウイキペディアから引用させてもらった2枚です。



しかし、数秒後にはこの武庫川系の水路にはカワセミはいないとどなたかに云われたことを

思い出した。

そうなると、こんな綺麗な鳥で武庫川にいる鳥はイソヒヨドリしかないので、今ではイソヒ

ヨドリと思い込むことにしている。

昨年201603.31 武庫川の左岸でイソヒヨドリの撮影が出来た

スズメ目ヒタキ科




※ 腹から下尾筒は赤褐色だとされていて、こちらが近いかもしれない

     

    

じっくり見ればカワセミとは全く違うが、一度も出合った事が無くて写真から繰るイメ-ジの

カワセミと1度の撮影経験のイソヒヨドリなので、出合った瞬間は明確には区別が難しい。

今回はいい機会なので武庫川の川筋や貴志、大原、川除などを歩き回る頻度を上げて、うまく

行けばカワセミとの初めての出合、或いはイソヒヨドリの2回目の遭遇を目指して歩くつもり

です。

幸い、その撮影に成功出来てこのブログへも掲示できることを願っている。

カワセミは写真の専門家大西誠次さんによる県立有馬富士公園周辺の野鳥の写真にも納め

られているので福島大池には生息しているものと思われる。

福島大池へのウォ-キングも数多く行いたい。

◎ ▲ ×

2017.01.28  土曜日

イソヒヨドリと同じ科(スズメ目ヒタキ科)のジョウビタキの雄鳥に出合った。

この写真は2016.02.26 福島大池 池畔で撮影のもの 腹の色は赤橙色(アカダイダイ色)

1. この写真のジョウビタキはイソヒヨドリとは大幅に異なる色の羽根で覆われている。
2. 同じヒタキ科であること。

3. 道路を歩いていて小鳥がいるので目を向けたら飛び上がった。

     その時に色目はこんな地味なものではなくて、ずいぶん派手に見えた。

     従って、その瞬間は何か知らないが、すごく派手な色目の鳥だ! そんな印象でした。
むしろびっくりするくらい綺麗だったので、ジョウビタキと分かった後、武庫川で一瞬

カワセミかイソヒヨドリ・・・と思った鳥も案外このジョウビタキの雄鳥かもしれない

と思った事だった。

とにもかくにも、武庫川の両岸を歩く頻度を上げてイソヒヨドリの出合、撮影とカワセミの

存在調査、野鳥に詳しい方への聞き取りなど今後の課題です。






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最終更新日  2017年01月29日 06時28分26秒
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