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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
コゲラとは 1. 時期 留鳥 2. 環境 平地から山地の林など 3. 行動 元来は山地性の鳥であったが近年は市街地に留鳥として生活する個体が増えてきた。 1羽かつがいで生活するものが多く、非繁殖期はシジュウカラの群れに交じることも ある。 一定の区域内を木から木へ移動しクモ類、昆虫類を樹上で採食する。また、 マユミの実を食べたり、桜の花蜜などを吸ったりもする。枯れ木などに穴をあけて 営巣する 。 4. 特徴 雌雄ほぼ同色。頭部は褐色で、雄の後頭部の左右両側にそれぞれ3~10枚の小さな 赤色羽がある。背と翼は黒褐色で白い斑がある。 ※ 山渓ハンディ図鑑7 日本の野鳥 428ぺ-時 引用
オスは後頭部の左右に赤色斑があるとされているのでこのコゲラ(小啄木鳥)はメスだろう。 1. 科 名 キツツキ目キツツキ科 2. 学 名 Japanese Pygmy Woodpecker 3. 別 名 小啄木鳥(コゲラ) 福島大池を県立有馬富士公園から通じる道で池に至り、東回りに回った。 こんな林の道で、右の藪からコゲラが飛んできて松の幹にとまった。 2017.01.29 撮影 この後湖面の向こう岸を回って野鳥などの観察を続けた。 時にコゲラが右の方向から飛んできた。 カメラを向けたら居なくなったので,諦めがいいので歩き掛けたら、なんと松の木の後ろに廻っ ていたらしい。 左横から現れた。 その写真がこれ!
まだこの時点では積極的にカメラを向けたら逃げられると思い、用心して撮影を開始した。 コンコン、絶え間なくキハダを突きながら右回り斜め上に上がる。 コゲラはなんとこの松の幹を斜め上に向かってぐるぐる回りながら文字通り気をつつきっぱなし 背中がほぼ丸見え よく見ると木の肌に穴が見える
それでも逃げないで、相変わらずスパイラルに回りながら木をつつき、虫を捕捉している。 クチバシに木の皮がくっ付いているのが見える。 この辺では、こちらも一歩一歩コゲラに近づき撮影を続行した。 このレンズは55mm~300mmですが、とうとう55mmというもっともコゲラに近い位置で 撮影ができた。 かもしれないと思った。 クマゲラ(熊啄木鳥)、アカゲラ(赤啄木鳥)、オオアカゲラ(大赤啄木鳥) コアカゲラ(小赤啄木鳥) こんなに沢山の仲間がいるらしい。 その中にいくつかはこの福島大池へ飛来や生息しているらしい(大西誠次氏の写真参照)ので 今後のウォ-キングと観察がさらに興味を増した。 1. 兵庫中央病院の道路で出合ったスズメ目ホオジロ科の 「ホオジロ」 2017.01.29 2. 県立有馬富士公園の坂道で出合ったスズメ目ツグミ科の「シロハラ」 2017.02.02 3. 同じ坂道で出合ったスズメ目シジュウカラ科の「シジュウカラ」 2017.02.01 ◎ ▲ × お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年02月05日 06時26分24秒
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