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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年02月23日
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カテゴリ:生き物の生態

マガモ ツガイ 武庫川で見た例 2016.05.01撮影

このマガモは”つがい”でしょうね。底が浅いので足で立って餌をあさっていた。

冬鳥として全国に渡来する…資料にありますが、この写真のように5月1日頃になっても三田に

おります。何時、北へ帰るのでしょうか。

9月頃やってきて、3,4月頃帰っていくらしい。

また、

何をエサにして、どのような方法で採餌するのでしょうか?

上半身を水面下につけて採餌するコガモ(らしい・・・初めて気が付いた)

2013.12..17(土) ウッディ-タウンの溜池にて
越冬の為に来るのですから”子育て”風景は観察できないはずですが、すべてのカモにかんして

その餌のとり方についてはこれまで考えたことが無かった。

どうやら

    1. 深く潜って(水没して姿が見えない)餌を探すタイプ例 ホシハジロ、キンクロハジロ

    2. 上半身だけ潜って餌を探すタイプ         例 マガモ、コガモ

    3.  水面で水平移動しながら餌を撮るタイプ       例  ハシビロガモ、ヒドリガモなど

    4.  陸に上がって草を食べる採餌も併用している     例  ヒドリガモなど  

おおよそこんな違いがあるようです。  
それとなく観察するのも日課に一つに加えました。

 ※ 勿論、ごくわずかな事しか理解できておりませんが・・・

マガモの雄らしい姿。

中央の尾羽をクルリとカ-ルさせているのが可愛いですが、不思議でもある。

雄は白い首輪模様があり、胸はぶどう色。

雄はエクリプス羽の時期もあり、雌に似ているが嘴が黄色いので見分けられる。


2月16日(木)
福島大池の外周道路からマガモの採餌作業を間近に観ました。

潜る寸前 : 主に昼間は休息し夜間に採餌するので珍しいのかもしれない。



潜る行動の開始

潜る途中


この姿勢で餌取りをするのがマガモやコガモの常態らしい。この日は目の前で長い間続けている

様を観察できたのでマガモの採餌の様子がよくわかった。

この状態を維持しながらある時間採餌を続ける。

ここまでの動作を一つの動作と考えるとこのマガモは繰り返し、繰り返し作業を続けていた。

その背中から見た様子

真っすぐ、上半身が潜っているのが分かる。

それにしても外敵に対して無防備なのが気になった。

この福島大池にも鷹など猛禽類が居て小鳥を襲っている写真が有馬富士公園のロビ-に掲示され

ておりますが、マガモはL59cmと大きいので警戒心が無いのかもしれません。

再び潜る瞬間 池の岸から数mの近さ。こんなに無警戒で良いのかと思ったくらいだった。

この池でもそうなのですが、武庫川でもその他の溜池でも多くのカモ類が終始餌取りを繰り

返しており、また水面で「居眠り」をしているカモ類も多いので餌取りはカモ類にとって

可なりな重労働なのではないか、そんな疑問もわいてきた。

昼間居眠りするカモ類




野鳥大図鑑の情報:

1. 湖沼や河川で普通に見られる。

2. 水生植物や種子、貝などを食べる。


日本で年中暮らしている留鳥と呼ばれる”カルガモ”以外は多くは日本の夏は、中国やロシア

など北の国々での暮らしらしいので、なぜその餌取りが3つ(+陸上)の方法に分かれたのか?

分かりませんが、少なくとも、警戒心が旺盛ならざるを得ない野鳥達、
なのにこんなに下半身を水上にさらけ出して無防備なまま採餌する、その対応にはかなり疑問

も感じますね。

◎ ▲ ×

このカモ類はアヒルやアイガモとは識別が困難(注 野鳥大図鑑)だとありました。

5月1日に武庫川で撮ったのはアヒルやアイガモかもしれません。






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最終更新日  2017年02月23日 10時24分29秒
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