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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年02月25日
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カテゴリ:生き物の生態

マガモ カモ目カモ科   たぶんこちらを見ていて飛び立つ寸前らしい。

1. 大きさ L37.5cm

          日本産淡水カモ類で最小。

2. 分 布 冬鳥として全国に渡来。北海道と本州の一部で少数が繁殖する。

3. 環 境 湖沼、池、河川

4. 鳴き声 オス ピリッピリッ メス グェッグェッ
5. 見分け オスは頭部が栗色で、目の周りから後頸が緑色。体は灰色で、白い肩羽の外縁が
      体側で白い縦帯を作る。下尾筒は黒く、側面に黄白食班がある。

                  メスは全体に褐色で、黒褐色の斑紋がある。

      ※   野鳥大図鑑から引用させてもらった。

あくまで三田のカモ類の風景ですが、このコガモや緋鳥鴨などは大きな群れで集まっている。

今年(平成29年、2017年)に入って福島大池方面の野鳥、特にクイナ科の「ヒクイナ」や

カモ類の観察とウォ-キングを重ねたので武庫川などの野鳥の観察は頻度が落ちているが

以下にご紹介のケ-スは武庫川を下る歩きで見た風景の一環。逆立ちが目立つ。

2017.01.14 

瀬戸橋から下流に向かって歩く機会があったことと、コガモの「逆立ちによる採餌」が目立った

のでその写真を沢山撮ってコガモの習性について理解を深めた。

おおよそ20羽中4羽が逆立ちして採餌  

流れの中で、採餌している場所がやや”深み” ⇒ 逆立ちして採餌。

6羽逆立ちして採餌している。 10:11



浅い流れでは、多くはそのまま嘴を水につけて採餌していた。

やや窪みが広がると、7羽が逆立ちして採餌


気が付くことが幾つかあるが、その動作の全てがエサ取りに終始しているように見える。


ヒドリガモとコガモの群れ



こんな集中場面もあるが、逆立ちはコガモだけに見える。


ヒドリガモも三田市内で見る限り、その群れが大きいし、日ごろ目につきやすいが逆立ちして

採餌する風景は見たことが無く、水面か陸上のように見受ける。

昨年冬から今日まで福島大池ではコガモは見ていないが、この武庫川やウッディ-タウンの溜池

などにまとまった群れが見られ、逆立ちによる採餌が普通の景色になっている。

3,4月頃北へ帰るらしいので次第に集中する傾向にあるとも言えそうです。
瀬戸橋から三田大橋の間、約2500mの間をウォ-キングしながら撮影してものですが、その数の

総数までは手が届かなかった。

群れの中でも浅瀬にいるコガモ類は、勿論そのままクチバシを水中に突き立てて採餌している。

土手の道からは遠いのでどのくらい深いところの餌は潜ってとるか?

この辺のコガモの習性はわからないが意外に早い武庫川の流れに沿って群れが下りながら、

上半身が水没する姿が繰り返された。

 ※ 蛇足ながら、こうして歩いている間もイソヒヨドリが現れる瞬間を忘れたことは一度も

         ありません。


§ Δ 〇

いぜんにカワウの集団による「追い込み漁」をご紹介させてもらったが、カモ類の中でも
ハシビロガモ

は、群れで密集して円を作り、プランクトンをそこに追い込み、纏まった所をこの大きな

嘴(クチバシ)で掬い取る作業ができる能力を身に着けている…とされている。

(潜らないで、クチバシを水面につける)

幸い、この円周運動の撮影ができたので次回はこのハシビロガモの奇妙な作業をご紹介したい。
ハシビロガモ(嘴広鴨)とは:

1. 大きさ L50cm

2. 分 布 冬鳥として全国に渡来し、北海道に少数が繁殖する。
3. 環 境 湖沼、池、河川、河口、海岸

今回は武庫川の流れに沿ってくだりながら採餌するコガモの生態を取り上げてみました。

    






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最終更新日  2017年02月25日 10時51分26秒
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