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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
3月10日(金)晴れ時々曇り一時小雨 1. 歩きながら、まずカメラのマニュアルモ-ドの練習 その1例 遊びの王国の入り口に近い「すずかけ」の木とその風に揺れる鈴
ピント合わせまで手動で行ってみました。 環 境と何故か 遊びの王国の入り口左に昔から育っているらしい「すずかけ」の大木です。 今はこんな鈴が沢山ぶら下がり、私のように首からカメラをぶら下げてウォ-キングが 日課の者にとってはちょうどこの鈴が練習台に見えがちでした。 そこでこの10日はトライした次第です。 2. 今回のテ-マ 「ホシハジロとキンクロハジロ(カモ類)とカイツブリの観察」 この3種類はすべて水中深く潜って採餌するようです。 背 景 主としてこの3種類はこれまでこの福島大池でも湖岸から遠い池の中央あるいはその この日 池の岸に近いか岸に接して採餌していて観察しやすかった。私から見たら絶好の撮影 日でした。 その1 ホシハジロ (星羽白) ホシハジロ・雄
潜った瞬間
ホシハジロ・メス・ 羽ばたき
海鴨の仲間。 1. 大きさ L45cm 2. 分 布 冬鳥として全国に渡来。北海道で少数が繁殖する。 3. 環 境 湖沼、池、河川、河口、内湾 推測に域を出ないが、池の中央にこれまでグル-プで見られたが、日中はおおむね頭部を 体に突っ込んで居眠りしている。 尚、このホシハジロに限らす日中池に漂いながら居眠りするカモ類は多いように見受けた。 夜間に採餌して(想像以上に疲れるのかもしれない)昼間は休養、 休憩しているのだろう。
金色の虹彩と冠毛がよく知られており、この素人もその辺を狙った写真撮りが多い。 羽繕い
この鴨も海鴨の仲間だそうだ。 潜り採餌する行為はほぼホシハジロと似ているので今回は撮らなかった。
1. 大きさ L40cm 2. 分 布 冬鳥として全国に渡来、北海道で少数が繁殖する。 3. 環 境 湖沼、池、河川、河口、内湾 その3. カイツブリ カイツブリ科 鳰(ニオ)
この冬、数回撮影して初めてカイツブリらしい写真を得た。 これまでは湖面の中央寄りにいて、その上、日中休むこともなく潜水するので、300mm の望遠ではまともに写真にならなかった。 カイツブリ
L26cmと小さいですが、きかんき、負けず嫌いな気象に見受けた。 カイツブリ-2 右の側面
池の岸に接して池の底へ潜る行為をせわしく繰り返すので、辛抱して待てば撮影はかなり 楽になった。下の嘴に白い印が見え、両面にあるようです。 カイツブリの潜り
この写真の後、偶然2羽のカイツブリが水底で衝突したらしい。 突然2羽のカイツブリが浮き上がって散って行った。 予想していなかったので撮れていないのが残念な極み。 何かを暗示している写真
頭部になにかがぶっつかっている異様に見えるが不明? カイツブリ : 野鳥大図鑑から引用させてもらいました。 1. 大きさ L26cm 2. 分 布 留鳥として本州中部以南に分布し、本州北部以北では夏鳥として渡来。 3. 環 境 池沼、湖沼、河川 見る 日本産カイツブリ類としては最小、カモ類に比べても小さい。 雌雄同色で、夏羽では頭部から上面が黒っぽく、頬から後頸にかけて赤褐色。 冬羽では上面が褐色で下面が淡色 鴨とカイツブリが岸のすぐ傍や岸に接して採餌する光景を観察できたし、これでこの池に来ていた カモ類などの生活ぶりがお-ルラウンドでほぼ分かったような気がします。 § Δ 〇 マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモなど水面の採餌と逆立ちして採餌する カモ類もだいぶ写真に納まりましたので、それらも別途ブログでご紹介できると思います。 尚、ハシビロガモは仲間で集団を組み、ぐるぐる回りながらプランクトンを集約して採餌する という特異な行為も写真にできましたからこれもご紹介したい。 ◎ ▲ × 余談ながら カメラ用の3脚について この福島大池周辺の野鳥観察にでかけると、長い3脚に望遠カメラをセットした観察愛好家が 数多くいらっしゃる。 重いのであろうか、たいがい移動の際は肩に担いでいる。 高い木の上にいる野鳥観察と撮影などにもこの3脚の利用価値が高いのだろう。 福島大池へ出かける機会は次の冬まで次第に減っていきますが、機会をみて3脚の利用について 私なりに工夫してみたい。
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最終更新日
2017年03月13日 07時28分15秒
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