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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
3月15日(水)曇り時々小雨 西北の風が強くて結構寒かった。 三輪3丁目、三菱化成㈱の工場横の田んぼにて
この写真の現場。 居なかったので、だいぶ慌てた。 この歩道の全景 昼間はこんな感じで人が通らないので、ケリも安心しきっていたのかもしれない。 この畑を進んでくれたので沢山の写真が撮れた。 普通、こんな出会いで有れば、パッと飛び上がり逃げることが多い。 何故か? 不思議 羽を動かしてる様、飛び上がるということではないらしい。 畑の突き当りには仕切りがあり、前方は田んぼだ。左折した。 左の側面をアップにしてみると: 何のきっかけかわからないが、急に飛び上がった。 トリミングしないで、カメラに映ったままの景色 やがて右に曲がり、田んぼの中に舞い降りた。 いつもは遠く、遠くに逃げられて最後にこの姿勢で田んぼなどに舞い降りるおなじみの姿勢だ。 翼の上面は、翼の先から黒、白、褐色となり飛翔時によく目立つ。(野鳥大図鑑) 尾の形は「円尾」だろう。 大型のチドリ類で、足が長い。 雌雄同色で、頭から首、胸の上部は暗青灰色。胸には黒帯がある。上面は灰褐色で、腹から 下面は白色。尾は白くて先端に黒帯がある。(野鳥大図鑑の情報) 道路の左側は人家です 人家が切れて田んぼや畑が現れたその付け根、いわば私の足元と言ってよいところにこのケリ が居たわけです。 付近の景色 随分前にこの部分にアサガオの仲間が茂っていてその観察に通ったこともあったし、昨年は ツグミが親しげに小走りに移動する様を撮ったこともあった。 西谷川の川尻に通う近道でもあるので便利している。 これまでこのサイズのケリを撮りたくて何日、何度大原の田んぼの中道や岸の田んぼ道を歩き 撮影したことか。 良かった! 頭部の色が体の色と違っていたのですね。 ケリとは: 「野鳥大図鑑」79pから引用 1. 大きさ L36cm 2. 分 布 留鳥として近畿地方以北の本州に分布。北海道や沖縄では稀 3. 環 境 水田、河原、草地 4. 採 餌 昆虫やカエルなどを食べる。 5. 鳴き声 キリッキリッ、ケケッと鳴く声が名前の由来。 6. 特 徴 営巣地に近づいた天敵に対しモビングしたり、擬傷したりする。 1. 抱卵から雛が育ち、飛べるようになったらグル-プで纏まってその成長をみまもるらしい。 昨年、貴志の田んぼで数十羽の群れを見ました。 2. この群れでの生活から独立して、この辺りの田んぼや武庫川にて採餌知るらしい光景に 出合います。 昔、カルガモがその雛の一個連隊を引き連れて上流に移動している際、その傍の水中の 岩に、カワウ、シラサギ、アオサギ、ケリが居列に並んでこのカルガモ親子の行列を 眺めている様を見たことがあった。 3 当時はケリという名前と足の長さを知らなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年03月19日 15時13分31秒
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