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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年04月01日
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カテゴリ:生き物の生態

江戸時代など長い間三田の中心地帯だったらしい地域の中に屋敷町と名付けられた町がある。

九鬼藩36000石(立藩したのは三代将軍家光公の時代、三重県からの移住だった)

三田御池とは:

そこにかなりな溜池があり、今でも農業用などに活用されていることだろう。

今回の観察場所はこの溜池です。県立有馬高校や三田小学校のある一画です。

昨年3月31日に初めてここに来て以来、ほぼ1年ぶりのウォ-キングでしたが、ここも武庫川の

ある地点から言えばおおよそ6,70mの高台で写真でご理解頂きたいが、なかなかの水量でした

つまりヒドリガモやクイナ科のオオバンやバンなどには絶好の滞在場所と言えるだろう。

3月26日(日)今年に入って2回目の三田御池訪問です。

バンがいました。

赤い額板と嘴。嘴の先端が黄色い。 脇と下尾筒に白斑がある目を引く。

左へ泳ぐ


オオバンより綺麗に見える。

顔を正面に向ける。

この池でバンはやや警戒ぎみで、岸から離れたところを左右に泳ぎ、あるいは採餌している

らしく見えたが、この正面の姿は遠くからやや近寄った姿。

3月30日(木)3回目ですが、留鳥なのでこの池で子育てをすると思われるので、その様子を

探るなど、池の様子の情報を増やす1回目。

池の岸で勢い良く育つ葦に入り、何か作業をしているらしい様子がよく茂って葦の隙間から

ちらちら見えていた。

葦に入る前のバン

葦の生えている湖面にカメラを向けているうちに、急に2羽目のバンが入ってきた。

いずれも葦が茂りすぎて撮影はできなかったが、何か作業している感じだった。


2羽目と思われる1羽が足を離れて水面に戻った姿、オスかもしれない。

(雌雄同色らしいので、ここではいずれが雄か、メスか不明)

『』
ともかく、少なくともこの池に2羽或いは2羽以上のバンがいることが分かったので、繁殖の

機会もぐっと高まった…と思った。
バンとは:

1. 大きさ L32cm

2. 分 布 関東地方以南で留鳥

3. 環 境 湖沼、池、河川、水田、湿地

※ これからは月に2,3回はこの方面にウォ-キングを実行して繁殖の有無を確かめたい。

オオバン : いつも姿が見えますが、バンと違って武庫川や福島大池などその数が多いので

                    ここでは1枚の写真で紹介のみ。やはりここで子育てが見られるかもしれない

 L39cm 日本にいるクイナ科では一番大きいらしい。  白い額板が目印でバンには似ていない  

真っ黒い頭部に真っ白い額板と嘴、遠くからでもオオバンと分かります。   

§ Δ 〇            

3月26日(日)バンの様子を探るうちに、葦の茂みにシジュウカラが数羽いて活発に飛び交い

葦の茎につく虫などの餌取りの様が「野鳥大図鑑」などの情報に似ていたので沢山写真にした。

ここで撮ったシジュウカラ

一瞬もじっとしていないので、この辺の姿がまあまあシジュウカラらしい姿だった。

様々な活動ぶり


葦をみると食いちぎったと思われる裂け目が葦の茎に見える。それだけ虫がいる?


3月30日の訪問でも1羽のシジュウカラが葦の中や、住宅の庭木などに見られたので、この池の

葦の中で固定して生活しているのではないか?

そんな推測をしております。

シジュウカラとは

1. 大きさ L15cm 

2. 分 布 留鳥又は漂鳥として全国に分布

3. 環 境 市街地周辺、公園、平地から山地の林 (有馬富士公園でも2か所で出合った)

三田御池で出合ったその他の野鳥 :その一部だろうが。

アオサギ

シラサギもその数が増え始めたらしい、この日は2羽見えた。

カワウの日光浴



ジョウビタキ 信じられないほど多いジョウビタキ(目につくのはこの雄)

ムクドリ

代表的に一羽の写真ですが、2羽がともに行動しているようでした。

カモ類   今はもうほとんどいませんが(福島大池も同様で、やはりヒドリガモは今も

                  まだいます。

昼寝中のヒドリガモの番




§ Δ 〇

この三田御池の年間を通じての様子の変化については、これから地道に観察を重ねて掴みたい

バンやオオバンの繁殖など興味がわいてきました。

また葦の中ではシジュウカラ以外の野鳥が身をよせるのかどうか?

こんな関心もわいてきました。






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最終更新日  2017年04月01日 07時48分31秒
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