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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
今年の4月22日、同じ川除の田んぼに居たダイサギがあまりにも魅力的だったので、このブログで 紹介させてもらった。 まずその時の写真からご紹介
飾り羽がお尻の方に見える。脚の色は上は赤みを帯びており、下半分は黒い。 亜種チュウダイサギの頭部・拡大
資料によると、嘴は黒く目先は青緑色。特に繁殖期は目先の色が濃くなり、虹彩や足が赤み をおびる 普通、シラサギ、シラサギと我々が口にするこの野鳥は、元来、3種類いるとか。 コサギ 大きさL61cm チュウサギ L69cm ダイサギ L90cm 亜種チュウダイサギ、亜種ダイサギの2種類が居るらしい。 にいたシラサギを見た時、この飾り羽が目に入ったので、一眼レフではないがコンデジでも とっさにその羽根を撮りたいと思った。 亜種チュウダイサギと田んぼ? ⇒ 亜種ダイサギかもしれない、嘴が黄色い。
最も観察したかった飾り羽は、強い風になびき、あまり見えないのが残念だった。 ダイサギ、チュウサギ、コサギの区分に当たって、ダイサギはこの長い首により、どんな 遠くに居ても、また3種類のシラサギが群れになっても区分けができると思う。
飛び立った!
飛び立ったと言っても、この写真の前方の田んぼに舞い降り、同じような姿勢で田んぼの 何かをあさるような感じだった。 カワウもシラサギ類もケリも同じように秋になると集団になり、この川除などの田んぼで 群れとしての行動が見られます。 ※ チュウサギはダイサギに比べて首や脚が短い。夏羽では胸や背中に飾り羽が見えるら しい。 1. 科 名 ペリカン目サギ科 2. 学 名 Ardea alba 3. 英 名 Great Egret 4. 分 布 夏鳥として関東地方以南に渡来し、一部は冬も残る。冬鳥として渡来するもの もいる。北日本、南西諸島では冬鳥。 5. 環 境 河川、湖沼、水田、湿地、干潟 渡来時期が異なり、移動する時も違いが、一見同じに見えるので我々の生活上はあまり不自由 は感じなイ、珍しい野鳥だと思います 亜種チュウダイサギ 夏鳥 冬になると多くは南下。 亜種ダイサギ 冬鳥 大陸から亜種ダイサギが越冬の為に渡来する。 夏と冬で見られる亜種が変わる大きなシラサギ 見る シラサギ類で最大になるが、亜種チュウダイサギはアオサギより小さく、亜種ダイサギはアオ サギはアオサギと同じかやや大きい。雌雄同色で、全身が白色。夏羽では胸や背に長い飾り羽 がある。嘴は黒く、目先は青緑色。特に繁殖期は目先の色が濃くなり、虹彩や足が赤みを帯びる 冬羽では嘴は黄色く、目先も黄緑色。
日本ではアシュチュウダイサギが夏鳥として渡来して繁殖、冬になると多くは南下。 大陸から亜種ダイサギが越冬の為に渡来する。魚類やカエル、甲殻類などを食べる。 亜種ダイサギと亜種チュウダイサギは、大きさでも厳密には差があるらしいが、遠方の田んぼの 中のシラサギのサイズは計りようもないし、嘴の色など一部の違いはあっても全体としては、 あのように首の長いシラサギであり、同じなのか違うのか判然としない。 悩ましい野鳥。 考える楽しみもいっぱい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月18日 16時08分34秒
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