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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年09月04日
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カテゴリ:生き物の生態

8月30日  水曜日 
有馬富士公園と福島大池へ日課のウォ-キングに出掛けた。

その帰り道、住まいのある友が丘町二丁目、林縁での出合

ナミアゲハ アゲハチョウ科 ?

   

有馬富士公園や兵庫中央病院などの林縁に「ヌルデ」の株と「ヌルデの虫こぶ」が次々に見つかる

ので、この友が丘の町内も出来るだけ外周道路など林縁を歩くことが多くなった。

友が丘二丁目   紅葉公園につながる小道傍の林にて 

      ヌルデの若い株

     

     このヌルデには虫こぶ、ヌルデの虫えいが1か所しかなかったのと、ヌルデの虫えいの全貌

     が分かっていないので、説明できないがこの株の「虫こぶ」は大きい。

    ヌルデの果実かと思ったらこれも{ヌルデの虫こぶ」

     

    ヌルデシロアブラムシが作り出した「虫えい」と呼ばれる。


  育ち始めの「ヌルデの虫こぶ」、五倍子(ふし)の例

       
 
兎も角今はこれらナミアゲハが居た環境の紹介はこの程度にして、今回のテ-マはしばしば出合う

ナミアゲハとかなり違った写り方の羽根模様に気が付き、思案中です。

普通に飛んでいるナミアゲハ 2017.08.22

     

   

     もっとも最近の1枚 我が家の庭へ4羽が飛来しその内3羽は1夜泊ってくれた。

    

    こうして比較してみると最初の1枚は体に毛があるように見えるし、翅の模様が違います。

    これらについてご存じの方はおいでではないかと期待しております。
  
ここまで記入後、資料「日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑」を開き、アゲハチョウ科の項目を次

次に見ている内に気が付いた。

キアゲハ 

   1.   科 名 アゲハチョウ科 前翔長 3.7 ~ 7cm

   2. 分 布 北海道から本州、四国、九州に分布

   3. 発 生 年に2~4回 場所によって異なる。

   4. 生 態 成虫は各種の花なで吸蜜する。また、アブラムシの分泌液で吸汁する。

                     ♂オスは里山や高山の山頂に集まる習性が強い。
 

私の感想

図鑑「日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑」の写真を見ると次第に冒頭に1枚はこの「キアゲハ」だと

思えてきました。


長い年月、蝶々に出合えば写真を撮ってきましたのに今回キアゲハらしい蝶に出合ったのは初めて

の体験です。

このブログの冒頭に記述の誤謬は訂正させていただきますが、ナミアゲハに比べて生存数がかなり

少ないのでうっかりしてしまったとも言えそうです。

◆ ◎ 〇

後記

この「キアゲハ」の写真撮影の際、木の頂に止まっていてじっとしていたので翅の開閉などを思い

写真を撮り続けたら8枚にもなってしまった。
結局翅を開いたままで変化なし。

もしかしたらここにアブラムシがいて吸汁していたのかもしれませんね?

まだまだ分からないことが多いというのが感想の一つです。

  






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最終更新日  2017年09月04日 11時28分22秒
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