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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
9月2日(土) 夕方 まず中庭からと向かったらそこにナミアゲハが3,4羽いて飛び回っていた。それっとばかり 室内へ飛んで帰り、カメラを持って大急ぎで現場へ向かった。
その周辺で飛び回っていた2,3羽のナミアゲハの内の1羽が絡んだ姿。 じっと目をこらしてみるとその周りをヒラヒラ飛び回っている1羽ナミアゲハ。 ながらその色が違っている。瞬間的には4羽だったがその1羽の翅はは浅い土色の感じだった。 やがて南側のカイズカイブキの塀際にある野草に止まった。 ここは常緑ヤマボウシの枝が威勢よく繁茂している庭隅であり、そこにミョウガが勝手き ままに繁茂している場所でした。その隙間から立ち上がった野草のしたたかさ。 アレチノギクの小枝が幾つかある中でナミアゲハの行動。 上の写真の左端の1羽、翅をばたばた動かして何かしているが分からない。 今回は同じ時間帯の中で両方見ることが出来た。有難い。 睡眠姿勢らしい3羽 16:30 ともかく無事の3日の朝を迎えたのでたぶん安眠出来たのだろう。良かった。 アレチノギクとは: この野草は4,5株ここに生えていたが、今のところ我が家の内外の庭ではこの4,5株が全て 「アレチノギク」と言う南アメリカから渡来の野草でした。 初めて育った野草であり、仲間に「オオアレチノギク」があると初めて知った。 その内左端の1羽が♂であることはほぼ間違いないが、残りの2羽は不明です。胴体が細長く 見えることもあって雄だろうと推測中。 庭をうろついている内に撮った花 ヤブラン 妻も結構興奮して、関心度があがった。 で、その翌朝どうなったか? 9月3日(日) 朝 昼間は飛んできたが、宿泊無し。 大きな意味で行動のパタ-ンは同じなので細かな経緯は省力しますが、違った事が一つ。 庭の南隅のアレチノギクの掴まり、泊まったのは2羽。
9月2日と同様に3羽がこのアレチノギクに静止しかかったが、なぜか1羽が飛び離れて行った。 無しで飛び去って行った。 2日間、3羽の雄がいて雌も含めて4羽が絡み飛び回る現象も見られたのに交尾する気配も 全くないままでった。ナミアゲハの生態についてほとんど分かっていないと思った。 宿泊したナミアゲハ、翌朝の行動はどうだろうか? 9月3日 07:53時点 静止中 一部始終を見届けたわけでもないが、太陽が昇った頃、つまり気温がだいぶ戻った頃に飛び たったらしい。やはり夜間は体力がおちているのではないだろうか? 9月4日夕方からの様子 この日は皇帝ダリアで遊ぶ動きはなかった。時間もやや遅い。 アレチノギクの小枝で、少しバタバタした。 この段階では3羽だったが、なぜか1羽は別行動になった。 2つの小枝で睡眠状態に向かったと思われるナミアゲハ。17:05 たまたま体を横にして羽ばたくのでその腹部が見やすく、撮影できた。 腹部の先端が細くなり尖っている。真ん中の黒い線も細い。 雌雄の見分け方はいろいろありだろうが、しっぽの先端を見るのが有力らしい。 雄は先端がとがり、雌は産卵口もあるのでそんなに尖ていないらしい。 お借りした雌の写真 「ジュウニヒトエ」の花で吸蜜中のメス。 赤い傍線の先端付近が産卵口らしい。子細に観るとやや凹んでいるらしい。 真横から見てお腹が随分膨らんでいるように見えます。その分真ん中の黒い模様も膨らんで 見える。 雄のナミアゲハは沢山飛び回っているが、確実に♀と分かる物には出合っていないのが 悔しい! このお借りした写真のメスも黄土色の翅の色であり、メスの色かもしれないが分からない。 ネット検索を行い、ナミアゲハの写真を開き見てみるとやはり黄土色の翅の色の例も沢山 出合うが、必ず雌であるという情報もないので私の目の錯覚かもしれない? に出合っても撮影ができないので、その情報をブログ化できないのが残念です。 また♂♀の翅の色の情報も。
無かったので今回はその事を考えるきっかけとしてとらえました。 これからの勉強です。 9月23日(土) オジロシジミらしい小さな蝶に出合った。 奄美大島以南に生息するとされていて、時々それ以北で見たという報告在りとのこと。 そのらしい姿を近日お見せできると思います。 なにしろ小さい 前翔長 1.1~1.5cm 観察の主たるテ-マは「オジロシジミ」らしい蝶の出合いだったが、やはり同じ草地の生態園 で見つかった。複数生息している可能性がありそう。 又小さい均翔亜科イトトンボ科の素晴らしくきれいなトンボがオジロシジミのいる草地に来た 歩こう、歩きたい気持ちを盛り立ててくれるのが嬉しい。
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最終更新日
2017年09月27日 08時08分12秒
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