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三田のいのしし 見て歩き日記

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2017年09月30日
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カテゴリ:生き物の生態

まえがき
9月22日たまたま「日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑」の中で、数が多いシジミチョウのぺ-ジ

をめくり、名前は覚えていないものの後翅にオレンジの紋があるシジミチョウを目にしていた

ので、23日のウォ-キングでこの蝶に出合った時、あっ、あれだと嬉しかった。

しかし、数あるシジミチョウの中で「オジロシジミ」に注目したが、図鑑の精読とインタ-ネット

でこの「ツバメシジミ」が関西一円にも広く分布しているのでツバメシジミに軍配をあげました。

ヤマトシジミ
又は ウラジロシジミ(蝶)らしい蝶との出合の話題です。

  

  後翅の表、裏にオレンジの紋があり、後翔に尾状突起があるので9月23日最初に出合った

  時には奄美大島以南にいる「オジロシジミ」ではないかと思いました。

  (日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑 94ぺ-ジ)

 今では北海道から本州、四国、九州、屋久島に生息するとされている「ツバメシジミ」だと

 思い始めました。

   以下に23日と26日に撮影した写真を2,3ご紹介します。

   

   後翅の隅に尾状突起があり、橙色の斑が表、裏共に見える。

  

   ほぼ無地の表で後翅の微状突起のある部分に橙色の斑がみえる。

  

   雄の表面は青紫色とされているので、この1羽は雄だろう。 雌は黒褐色らしい。

 
不思議な姿 [後翅に尾状突起がある]・・・「ツバメシジミ」命名の由来、起源
 
  この微状突起がどのような役割で誕生したのか、不明です。    

  この尾状突起は:

  タイワンツバメシジミ、ツバメシジミ、タイワンクロホシシジミ、ウラナミシジミ

  ルリウラナミシジミ、クロマダラソテツシジミ、オジロシジミ、など

  多くのシジミ蝶にあるらしいので、その理由や原因など理解が出来ておりません。

仮に、ツバメシジミとこの蝶を推定してその情報を集めてみました。

   1. 科 名 シジミチョウ科

   2. 前翔長 0.9~1.9cm

   3. 分 布 北海道から本州、四国、九州、屋久島

   4. 発 生 3月下旬~11月

   5. 特 徴 後翅に尾状突起がある。

                     ♂は表面が青紫色で、♀は黒褐色

   6. 交尾飛翔形式 ←♂+♀ その逆及び交替飛翔     

       (  交尾状態で結合したまま長時間飛び回る原因をしりませんが、疲れるので時々休みながら

         交代で飛翔すると思われます。ツマグロヒョウモンなども。)

         ※ 「日本のチョウ 成虫・幼虫図鑑」蛭川憲男著から引用

インタ-ネット検索で「オジロシジミ」を調べると、やはり「一見ツバメシジミに似ている」と

の情報もみられました。
但し、いかに漂流するにしてこの「オジロシジミ」が奄美大島以南からこの兵庫県などに流れて

来て生存することはかなり難しそうな気もします。
「ツバメシジミ」であろうと見込み、纏めることにします。

〇 § Δ

蝶々について

1. 今まで我が家の庭に来た時や有馬富士公園や福島大池で出合った時に写真におさめるのが

      実態だった。

2. 9月29日(金)予約済みの三田市民病院へ出向いた帰り道は主として武庫川沿いに歩いた
      三田駅前のキッピ-モ-ル?にあるオアシス(1F)に寄る要件ができたので。

3. 途中でふと、蝶々の観察をして帰る気になった。

4. あまり蝶はいなかったが、郷の音ホ-ルに附属している花壇には様々な蝶々がいた。

      不確かな事ですが、蝶の観察の幅を広げようと思えばウォ-キング先を有馬富士公園方面

      以外にも広げると成果が上がりそうに感じた。

     








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最終更新日  2017年09月30日 05時50分26秒
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