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三田のいのしし 見て歩き日記

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2018年04月10日
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カテゴリ:生き物の生態

今、ウォ-キンでカメラ持参の場合は、野鳥など少々遠くに居てもできる限りトリミングしないで

ブログなどでご披露できるように撮影を心がけて歩いております。難しい!

  今回の1例 まだ道半ばですがカワラヒワ。

  
      アトリ科、留鳥又は漂鳥 平地から山地の林、人家周辺、農耕地、河原。


2018.04.05(木)

市内大原から国道、県道を超えて貴志の田園に廻り、地道を歩いていた時の話です。

頭には、ムクドリ、カワラヒワ(河原鶸)、ケリなどの近影の撮影がかなったらいいな・・・

こんなことを願いながら何時も歩いております。
さて
縦横に走り抜ける地道を県道に戻りかけた時、電線に数羽、地道に4,5羽の野鳥が見えた

  前方の路肩に立つ電柱とその電線に止まっていた野鳥を撮ってみると

     
      撮った時点では地道にいるカワラヒワの仲間だとは見えなかった。

  その付近の路肩や田んぼで採餌をしていた4,5羽の野鳥の内の1羽

      
  頭の毛の様子と羽の黄色い色でカワラヒワと見える。

      冒頭にご紹介のカワラヒワを少しトリミングしてより大きく見える写真

      

      遠くても逃げられるので、まあこの程度に写ればとりあえずカワラヒワに見える。

      いずれも現在手持ちのカメラで、35mm換算2000mm焦点距離とパソコンに収納した写真

      に附属した資料で分かった。肉眼では鳥の種類などわからなかった。

      ※ 野鳥大図鑑(真木広三著)や野鳥図録(池田書店)などの貴重な情報も参考にしているが

            この野鳥は首の横にやや丸い形で毛色が違って見える部分があることが分かる。

カワラヒワと分かったので、図鑑などで学びました

   1. カワラヒワの名前は「河原に住んでいるヒエやアワを食べる鳥」から来ているらしい。

   2. 繁殖期のオスはジュイ-ン、キリリコロロジュイ-ンなどとさえずり、縄張りを宣言して

         メスにチョチョチョチョチョチチチ・・・などと鳴き求愛する。

   3. 草の種子が主食。冬は集団で過ごす。

   4. 繁殖後は集団で、見通しのいい開けたところや河原で過ごす。

こうして書いていて、昨年2017.04.01 市内中央町の一画でイソヒヨドリの夏鳥へに換毛の
様子とメス鳥探しの最中。
突然、近くの電柱の上、電線で2羽の鳥の気ぜわしい鳴き声と動きが見えました。

   素人が見ても判然とわかる野鳥の求愛活動でした。昨年4月にこのブログでも載せましたが

   改めてのご披露です。

   このポ-ズは雄が縄張りを宣言し、メス鳥を招いた姿らしい。

    
  オスが「ジュィ-ン キリリコロロジュイ-ン 」 などと縄張りを宣言してメスを招く
    準備が整うらしい。

    この写真は、その後メス鳥が飛来してカップルの成立活動の頃らしい。

       

  オス鳥がメス鳥に対して、盛んに

  チョチョチョチチチチ・・・と鳴きながら求愛活動を行っている様を想像しながら

      ご覧ください

     

      推測ですが、右側が雄鳥。カップル成立に情熱を注いでいるだろう。

     
       ポ-としている雌鳥、してやったりと大満足の雄鳥?


      このカワラヒワの繁殖劇で無事営巣、ヒナの誕生まで進んだか?

      3月末から4月上旬までイソヒヨドリの夏毛への換毛、メス鳥探しのウォ-キングがすす

      進まないので、カワラヒワのその後についても追跡できなかった。

      私のウォ-キングコ-スの中では、むしろ市内貴志の集落が、カワラヒワに出合える場所

      との認識があり、この市内中央町の、人家の多い地域での出合を”異例”と言っては失礼か

      も知れないが、再度この辺で出合える気がしなかった。

     
      今回、市内貴志の地道で、電線上と道路で数少ないカワラヒワに出合った機会に手持ちの

      資料2冊の「カワラヒワ」に関する情報を呼んでいる内に2017..04.01のカップル成立らし

      い出合いがとても素敵な観察例だと分かったのでこんなブログに仕立ててしまった。 

◎ 〇 ◆

カワラヒワの子供の頃の思い出(昭和20年代 1946~1955年頃)

小学生の頃かと記憶しているが、ヒワと呼ばれるやたら黄色い小鳥が集団で籾のすりがら上で

餌をあさっていた記憶があります。

営巣が終わる頃から体の一部が黄色い羽毛ながら、全体的に黄色みが増すという情報もあり、

   秋、脱穀したもみ殻に集まるヒワの色が黄色刈ったのも意味があるかもしれないと思った)

その関心は”散弾銃”(猟銃です)の一発で、沢山とれるだろうな・・・と言うものでした。

終戦後の1950年頃の話で、記憶があいまいな部分もあります。






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最終更新日  2018年04月10日 06時02分50秒
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