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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年01月18日
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カテゴリ:生き物の生態

1995年1月17日 05:46  阪神淡路大震災発生: この三田市でも随分揺れました。

25年が経過致しました。

  1.  当日私は満59歳で、地震発生の時は1階の居間で朝食中でいた。
   2.    同年5月18日、 胃がんの摘出手術を受け、それ以来一切のがん発生もなく24年あまり

          経過。

   神戸市長田区にある病院で治療したので、震災発生の前から今日まで神戸の街々の変遷を見て

   過ごしてまいりました。 

   まさに感無量です。

今朝、2020年1月17日(金)05:30ごろ起床しました。

25年前の05:46頃は、朝食をとっていてテ-ブルにしがみつき、居間にあるテレビと娘が飾って

いたシンガポ-ル土産のマ-ライオンなどが、まさに雨だれのように落下、途中で停電の為真っ暗?

・・・・・・・・

そんな光景などを今でもはっきり覚えております。   

さて


はじめに
2020年、令和2年も穏やかな1年であることを国家上げて願っておりますが、実際は逆で厳しい

展開が心配されます。

今回は、兵庫中央病院に近い一画から、丘を下り、国道176号線とJR福知山線の下をくぐり、

武庫川に沿ってやや川下の三田大橋から有馬高校横の三田御池までおおよそ4㎞弱を歩きました。

1. 昔、三田御池にいた遠望した ”バン” クイナ科 L32㎝ に出合えることを願ったこと。

     
      2016.03.31撮影の3枚です。 オス、メス同色。 黒色

      脇と下尾筒に白斑があることがこの写真でもよくわかる。

      この時以来、かなりの回数で、観察に赴いたが出合うことができなかった。

      結局、今回もオオバンが4,5羽元気よく泳ぎまわっていたが、バンは居なかった。

     
 
      
       住宅のある岸辺か沖に出て、左右に泳ぎまわっていたと記憶している。
       額板と嘴が赤く、嘴の先端が黄色い。

 

      ※ 今回の歩きでもこのバンの近撮できることが主眼店だったが、叶わなかった。

2.   昨年、三田大橋のたもと、杉が丘、友が丘で初めて出会った

      イソヒヨドリ ヒタキ科 L23cm

       
       この写真は武庫川べりの土手のうえにて 2019.3月

       三田ではいまだ出合っておりませんが、メス (沖縄:首里城の一画にて)

      
      下面の輪状斑が目立つ・・・と言われております。


    ※この野鳥は3月頃から現れ、この地でも繁殖しそうですが、出会える場所が拡大している

       ので、今年も今回のウォ-キングコ-スを歩きながらその生態を観察したいものです。

 2020.01.06(月)歩いたコ-スで出合った野鳥たち。

     杉が丘の側道の景色と野鳥

     右頭上に屋敷町が広がる側道の景色 : 道路下から上を望む

      
      屋敷と石垣の間の斜面に少し段々畑がある。

      この斜面にはイソヒヨドリやモズその他野鳥がしばしば訪れるようです
      
     3月になればイソヒヨドリが現れる場所にいたモズ

     2019.04月 

     杉が丘の住宅街をめぐる道路の電線にて、イソヒヨドリ ♂オス

     
     今年の興味は、どのあたりで出合えるか?

JR福知山線の線路沿いの田んぼで例年、ケリが繁殖行為を行うらしい。三菱電機㈱グル-プの

工場の塀外を走る道路から田んぼのケリを観察

        未確認ですが、抱卵に備えて、巣作りの作業中か、場所探しの景色だろう

        

       写真の手前、黒いものはゴムシ-トで、二つの田の境に置かれていた。

       
       この写真では2羽しか映っていないが、合計4羽のケリがいた。

       2018.08.10 苗代の跡の水田に立っているケリ・・・挿入写真 立ち姿

      
       気が強い野鳥で、巣に近づくトビなどに立ち向かっていく様がすごい!

       少なくともここがこの付近では田と工業地帯の境ですが、篠山方面に向かっては田んぼが

       続きます。

       三田工業団地やロイヤルホ-ムセンタ-のある地帯に接する多くの田んぼにもケリの活動

       にしばしば出合います。

       又、武庫川をはさんで広い田園地帯が見える貴志にもケリが沢山いて、子育てが盛んな様子

       が顕著です。      

     例年、そのケリの近くで元気よく走り回るセキレイ

        
        2羽 尻尾を忙しく上下させながら歩き回っておりました。その内の1羽。 ハクセキレイ
        黒い過眼線がハクセキレイの証拠とか

       

    ※セグロセキレイ(背黒鶺鴒)、キセキレイ(黄鶺鴒)、ハクセキレイの3種類がいて、

       この三田市内で、そのいずれにも出合います。

  
 

  武庫川に流れ込む西谷川の土手と樋門・・・イソヒヨドリの舞台

         
        下の写真は、この樋門と西谷川の間の石垣に、昨年4月に飛来したイソヒヨドリの姿です


        樋門の石垣に止まるイソヒヨドリ 2019年4月の例

        

   この樋門から2,30mで武庫川の本流に至る。

   この 辺りには、カモ科のヒドリガモ、カルガモ、マガモ、コガモなどに混じり、クイナ科の

   オオバンが見えます

    2020.01.07(火) 武庫川の一画

     
      主としてヒドリガモの群れ

      オオバン クイナ科 L39㎝ 留鳥または冬鳥

      
       この時は上流から下流に向かって、大急ぎで下っていたが、多くは右左に往復しながら

       水底に潜り、餌どりを繰り返している様見えます。

       このクイナ科のオオバンを除き、カルガモ、ヒドリガモ、コガモなどはあちこちに群れを

       成し、時にはまばらになりながらも移動と静止の様子であった。

しばらく武庫川沿いに下流に向かうと、三田大橋があり、それを渡ってやや左前方の丘の上にある

三田御池に向かう。

     2019.03月 
     この三田大橋の左前方のビルの1階。手すりにイソヒヨドリがいて驚いたことがあった。

     それがこの写真

       

ここから三田御池の間で、野鳥の観察をする機会はないが、有馬高校に近い台地に、宝篋印塔の

廃棄後の整理残骸と阿多rしい「宝篋印塔」に2基出合います。

宝篋印塔の片づけられた遺品に関しては、三田市の専門部署にその資料があるものと思っており

ます。三田九鬼藩に関係した墓地が整理された、その一画であるかもしれない。

 三田御池

    
      この池を目指した大きな目的は、冒頭にもご紹介させていただいたように、クイナ科の
      三田にいる4種類 バン、オオバン、クイナ、ヒクイナの内、バンは私の体験から言えば

      この三田御池しか出合ったことが無かった。

     
      いかも1度の出合いのみ。

      今回も観察できなかった。

      2020.01.07 観察できた野鳥

      オオバン L39㎝ 雌雄同色 三田での繁殖は不明

     
      いつ見てもこんな姿勢で、右に行ったり、左に来たりでエサ取りを繰り返している。
 

      ハシビロガモとヒドリガモなど

     
      三田御池は有馬高校や小学校などを背にしていて、南に開ける形になっている。
      その上、全体としては周辺がやや高い地形なので、”窪地の池”です。


      今日見た所では、野鳥たちは池の真ん中に出るのはオオバンだけであり、他の野鳥たちは

      小学校のある崖に沿って浮いていて、あまり水面に出たがらないと見受けました。


      但し、この事は午前中のひと時のことであって、他の時間帯には

      ① 池の中央でエサ取りに励む。

      ➁ 武庫川や福島大池、谷間のため池などに移動する

            などが考えられます。

      額板と嘴の赤いバンがこの三田御池に再び現れるか、今後も時々訪問して観察したい。

      我が家への帰り道、電線に止まる野鳥の撮影練習を行った。

      遠い古代に帰化鳥になったドバト(堂鳩)

      

      ハシボソガラス

     

     頭から嘴の先まで、見事に一直線に見えるので、ハシボソガラスと見定めました。

     このカラスは地面を人間のようにノッシノッシ歩くので見ていて愉快でもあります。

     

〇 § ×

     






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最終更新日  2020年01月18日 07時23分27秒
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