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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年01月25日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに
我が家から市民病院へ定期検査の為向かう為に、武庫川の土手道などを約4km歩いた。

その中で、長い間、出合ったことが無かったカワセミを発見できてうれしかった。
武庫川の土手上からみて、2,30m先、下面の中岸にある木の枝で、木の枝に紛れて見えた。
ともかく、カワセミの写真が撮れただけでも、大変ラッキイ!

 1)最初の木の枝にて

        こんな小さな木と周囲の景色   2020.01.17   12時過ぎ

        
         武庫川の右岸、土手下で流れに近い、枝の多い木にとまっていた。川は右から左に流れる。


         上の写真の、沢山伸びている木の小枝に紛れているカワセミ1羽、

         小枝にピントが合い勝ちなので、何枚も撮影
         
 

         雌雄ほぼ同色ながら、その見わけ方として、メスはその下嘴が橙色である・・・

         この情報から、この1羽は♀ メスであると思われます。
        

        
         この小木でしばらくじっとしていたが、この後、やや下流のさらに小さな木に飛び移った。

    2)同じ中岸の木の枝にて
        
         この写真のカワセミは、武庫川に向かっており、背中のやや左側が多く見えている。

         背中から上尾筒は鮮やかな水色とされているその面が見えている。

        
        
         胸から下面は橙色とされている。
         しばらくこの枝にとまっていた後、下に紹介する、武庫川の中の岩に飛び移った。

    3)武庫川の水中の岩の上にて

         武庫川の岩の集まりとカワセミ

        

        この写真の拡大

       
        
        この後、武庫川の対岸(左岸)方面に飛び立った。

        武庫川のこの辺りは近年、大規模な改造工事により、まっすぐで幅の広い姿になって

        おり、土手上から中岸までは逆ハの字型の斜面になっている。

        水辺に近い土手に巣穴を掘り繁殖する・・・・野鳥大図鑑引用

        この辺りは約1m高さの中岸が、巣穴ので切る場所かもしれないので、注意深く観察

        してみたい。


 ※  この野鳥がカワセミであることは疑う余地がありませんが、久しぶりと言うか、まともな

        カワセミの写真がほとんど無いので、今回はともかくあまり接近しないで撮ることにした。

        また、小枝が沢山ある樹木の枝越しに撮影する場合の、小鳥にピントが合う撮り方に

        慣れていないので、あまりピントが合っていると言えないかもしれない。

        18、19,21日と続けて観察しているが、今の所撮影のチャンスは来ていない。

         今後さらに観察を重ねて、カワセミらしい写真の撮影につとめたい。    
 
参考写真
  ウイキペディア (480×360)に縮小 失礼します。

     

この鳥は、川岸などの首位直な斜面に穴をあけて、産卵、育雛を行う習性があるらしい。

武庫川は平成6年に終了した大改造で、この辺りはまっすぐな流れであるが、中岸から上部は

逆ハ型の斜面であり、中岸はコンクリ-ト護岸になっているので、この辺に産卵・育雛の岸が

あるのか? 疑問ですが、観察してみたい。

上流にあって、カワセミの観察撮影中だった方の姿を見た記憶があり、私が歩く機会が多い

武庫川の両岸には、カワセミの産卵・育雛場所もかなりありそうですが、散歩中にカワセミが

川の中岸などに巣穴から出て来た時に、出合わないと見つからないので、観察撮影は多分に

ラッキイさが付きまとうことだろう。 

​​
カワセミ(翡翠)とは:​​

野鳥大図鑑」の情報
   1. 科 名 ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属 日本産カワセミ類で最小​

   2.   学 名 Alcedo  atthis  英語 Common kingfisher

   3. 大きさ L17cm
   4. 分 布 ​​留鳥または漂鳥として本州以南に分布、北海道で夏鳥。

   5. 環 境 平地から低山の河川、湖沼、池、海岸

​   見る​​​​​​  ​​日本産カワセミ類で最小。頭部と嘴が大きい
             雌雄ほぼ同色。頭部や翼、尾は金属光沢のある青緑色。
             背から上尾筒は鮮やかな水色。
       胸から下面は橙色。
​   ​知る​​​  ​​一時期減少したが、​近年は市街地の川や公園の池でも見られる。主に水面上の枝、​​​​                                                             石や杭の上から魚を狙い、ダイビングして捕らえる。                                                          低空飛翔で狙うこともある。他にザリガニやオタマジャクシも食べる。                                 未消化物はペリットで吐き出す。                           
             水辺に近い土手に巣穴を掘り繁殖。
ツィ-、ツィリリと鳴く。                        

​   翡翠​​ (ヒスイ)​​​の名前を持つ水辺の宝石​

 
​​〇 § ×                                                                          ​

   

                                                    

                                

 

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最終更新日  2020年01月25日 14時47分07秒
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