|
テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに ツグミが棚田の上の高木に群れで止まっていた事から、ツグミに限らず高い木の枝や電線など の高い位置に止まる鳥の習性について思案中のお話。 2020.01.10(金) 有馬富士公園と福島大池のウォ-キング。 この日も型通り、花の講堂付近で小鳥の観察後、福島大池めぐりを行った。 福島大池の現状 くすんで見えにくいが柿の実が残り、野鳥のお好みらしいことを再認識 柿の実も熟しすぎているが、だいぶ残っている感じで、ツグミやヒヨドリなどが食べつくす だろうと後日友が丘の柿木にいるヒヨドリ、スズメなどを見て再認識。 2019.10月の姿 一つ上の写真からの情報に続きます。 上の写真の右側には棚田や公園の休憩施設などをめぐる周回道路がある。 その道路の右側は、この辺では、元棚田で、今は栗の木畑などになっていて、その岸にも 柿の木がある。2020.01.10撮影 この写真で言えば、左奥から集団できて、この写真を撮るために右に回った時には、移動して その鳥が何か、混群か? つかめなかった。残念無念! 上にある元の棚田やさらにその崖上にそびえるコナラなどの大木に注目した。 一見、ヒヨドリに似ているツグミがk数多く見えた。 春先の3月に家庭菜園にも来てくれるものの今時、棚田の高木の頂きにいるとは。驚き 何故、こんな丘の上で、高い木の枝のトップ付近に群れているか、疑問が浮かんだ。 コナラの枝に並ぶヒヨドリと誤解した ツグミ ※ 「野鳥大図鑑」195p ツグミの情報 秋は山地で群れで過ごし、冬は分散して平地に移動。日中は単独行動だが、ねぐらでは 数羽集まる。
トラクタ-などの作業で掘り返した田畑の土の虫を食べる姿は数多く見て来たので、 人がクワで土起こしをしていても、なんら驚かないらしい。 今も同じようにイチゴの苗を植えているが冬眠から覚める時期が近い畑。 こんな止まり方も その中でツグミは秋に山地にいて、冬は分散して平地に移動する習性があるらしいので(漂鳥) (2、3月頃には、大原や川除の広い田んぼでは、1枚の田んぼに1羽がいると言ってもよいくらい 沢山のツグミに出合います。) 家庭菜園(市内大原地区)前の柿にいたツグミ 始めた本稿ですが、ツグミと分かったので知らないことが多いツグミの写真ながら、そのまま 生かして置き、高い位置でやたら目にとまるヒヨドリ ⇒従って写真撮影の機会も多い の写真も、ここでそのまま残して置く気になりました。 素人は素人らしく、ここから先は今頃周辺の高い位置でやたら目につくヒヨドリの写真などを そのまま残して、ご紹介させてもらいました。 1. 我が家の庭に植えていた庭木に実が沢山生る頃、メジロが沢山きてむさぼるように 食べると、そばのモクレンの木に、決まってヒヨドリがやってきた。 長年、この事実からメジロを襲撃するかも? と誤解していtたが、実はヒヨドリは その果実が好きであって、邪魔なメジロを追っ払っていたのが真相らしい。 2. 桜やツバキなどの蜜が好きで、結果としてその花粉がヒヨドリのホオに着き、受粉 に役立っているらしい。 3. 柿やセンダンなどの果実もだいすきらしい。
この付近にある柿の木の実を食べたい・・・そのために集まっているかもしれない。 2020.01.10 この柿の木がにぎやかな鳥の声に満ちていたのは、ツグミやメジロ スズメなどの混群かも 追い払うように迫っていたのかもしれません。 (2020.01.10 逆光の側からこの柿の木に接近して、混群?のにぎやかな声を聴いたが その様子の撮影はあきらめた。) 成して飛び交うヒヨドリが比較的高い梢、電柱の上、電線などで見かけるのでその写真も 集まりました。
頬の辺りに見える羽毛が毛羽立っていて、かつ、花の蜜をなめることが好きなので、その 花粉が頬に付着しやすく、受粉におおいに役に立っている小鳥であることも分かった。 同じ町内の柿の木に実が残っているお宅の光景 2020.01.19 ませんね。 反省! メジロや雀などを餌場から追い出す為に、あえて高い位置に居る習性もありそうですが 未確認です。 2月4日(火) 我が家の近くのテレビアンテナで四方を見ているヒヨドリ カヤなどの高い位置にその姿が見える一方、茂った樹木の中の枝や草むらの中などにいる 光景にも出合います。 また、羽根の広げ方で、ブロックサインのようなしぐさになり、仲間に不審な異物接近と 知らせているとか。 ヒヨドリやモズなどは警戒される不審な異物かもしれませんね
しばしば出合います 〇 § × お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月07日 10時03分31秒
コメント(0) | コメントを書く
[生き物の生態] カテゴリの最新記事
|