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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに 2020.04.17(金)大原の農道を経て市民病院に向かった際、あるいは同じチドリ科のケリに 出合えるかもしれないと思って歩を進めた。 おそらく今後もめったに出合えないであろう旅鳥の、ムナグロにであった。 南半球で越冬して、この時期日本で過ごして北半球のツンドラ地帯(シベリヤ、アラスカなど) に帰るらしい。大雑把なその行動の全貌らしい。旅鳥だから日本にいる時間は短いらしい。 4月17日(金)ムナグロの写真の概要 正式名が「ムナグロ」ですが、ハラグロの表現もありえたかもしれませんね。(冗談です) こちらも歩きながら、姿態の変化を見逃さないよう撮ったもの。結果は動きはほぼなし。 やっと ほぼ横向きになった姿(3枚のうちの1枚) Pacific Golden Plover (plover チドリ) 姿であることが分かるが、初見の、撮影時には、長い脚も草に沈み、むしろケリの育ち 始めの小鳥かもしれない・・・そんな判断だった。 なお、この写真の左上は排水路かもしれません。
"pepy"から借用の写真です
胸に黒い部分が見られませんね。 頭頂から上面が黄褐色と黒褐色の斑模様で下面は黄褐色。(野鳥大図鑑参照) 4月17日(金)以降、3、4度ほどこの地域を歩いたが、いまだ出合うことが無かった。 ネット情報によると、アラスカからハワイまで約4800㎞をノンストップで飛ぶ力があるらしい 短期滞在を何回か繰り返しながら、北に向かい、適当な時期に一気にアラスカなどのツンドラ 地帯に渡ることが予想されますね。 1. 大きさ L24cm 2. 分 布 旅鳥として全国に渡来する。南日本、小笠原諸島などでは越冬する物もいる。 3. 環 境 水田、畑、草地、埋立地
見 る 雌雄同色。夏羽は頭頂から体の上面が黄褐色と黒色、淡色の斑模様。 顔から喉、腹までは黒色で、上面との間には白色部がある。 メスはオスに比べて、下面が褐色みを帯びる。 冬羽は頭頂から上面が黄褐色と黒褐色の斑模様で、下面は淡い黄褐色。 知 る 群れになって渡来する。旅鳥だが、本州中部以南では越冬することもあり、南西 諸島や小笠原諸島では多い。 ダイゼンに比べて淡水域を好み、くさちなど乾いた場所に居ることが多い。 昆虫や甲殻類、草の種などを食べる。 同じチドリ科の仲間で、 ① ケリ 但し年間を通じて三田にいる。 この写真は貴志にて 2018.01.24 ➁ タゲリ 田鳬 川除にて 2018.01.24撮影 :冬鳥として主に本州以南に渡来とか。 野草の「ムラサキサギゴケ」が至る所にその花を咲かせている 元々、一つの場所でも集団で咲く傾向があるように思いますが、近年その地域が広がり ここ、大原の田園地帯でも様々な岸でその花数を誇っております。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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