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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年05月19日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに
 4月27日(月)大原の田んぼ道、農道から左に曲がり、川除経由で市内に向かう道があり、

   この日のウオ-キングはこの道を歩くことに決めて歩き出した。2,300m東へ進んだところに

   大原と川除の境があり、25本の桜の巨木が景観に深みを与えてくれている。

     
    2018.04.03撮影 合計25本の桜がこの道の左右に植わっている。これは右側の景色。
    今回の現場は、この写真の左端から数M、左にある桜の古木と用水路の間の草むらでした。

今回のブログの主人公は、身元調べ中のカラスです。

 この日、4月27日(月)午後2時過ぎ、上の写真で言えば無効に見えるト-カンマンション

   の方から、この写真の手前の車道を通過する予定で歩いていた。

   昨秋から今に向かって宿題になっている渡り鳥の「ミヤマガラス」の写真撮影に成功したい

  下心があって歩いている

   用水路があるのでこの車道はやや盛り上がっているが、25本並んでいる桜の木の根元付近に

   カラスが1羽いた
       
        額の外見や大きさからハシボソガラスだと思いながら、この頃カラスは撮影すると決めて

        いるので、撮影後見てみたら額の様子がハシボソガラスと異なっていたので、大急ぎで
         現場の写真
         
         後日撮影― 右端の桜の木の根元付近が現場です。

         当日、数枚 撮影したのが以下の写真です。

        
        きっとミヤマガラスであろうと思った1枚。


        額の部分の様子を見るために写真を調べた。

       
        人間で言えば額が盛り上がっている所は、ミヤマガラスにそっくりです。


       
 

        

       上嘴の根元から半分まで、まるで羽毛が見えない様子から言えば”ミヤマガラス”と言って

       差支えがなさそう。

       あくまでも、現地でこれがミヤマガラスだと言えるカラスの撮影に成功していないので

       ここでは”今までに見たことのないカラス”
      
       5月04日(月)この辺一帯を歩いた。

      大原/川除の境にある桜並木にはカラスは居なかった。

      そこから500mほど離れた消防署に近くで1羽カラスが他の岸にいた。

      
      首を振り振り、餌どりに忙しいこのカラス、遠謀とあって顔の表情も今一、
      同じようなカラスにも見えた。

      今後さらにこの付近を歩いて、このカラスの頭から顔の部分の撮影数を増やしたい。

      尚、この付近はミヤマガラスが居たと伝えられている下深田にも近い。

少し間があって、何気なくその近くを見たら、同じ形のカラスが飛んできたので、カメラを

向けたら、上の写真、桜の根方の草むらへ移行。

     
     上嘴の基部から半分まで羽毛蛾は言えている様子が見て取れた。

      まるで手品みたいな印象で、やってきた1羽。ハシボソガラス。

      のッし、のっし、右、左と歩く様はハシボソガラスで当たり! 草が深いのでご苦労様。

     

      ハシボソガラスの巣とみた桜の梢の巣。合計3個発見。

     
      4月28日(火)この現場を再訪。25本の桜の木の下を端から端まで歩いたら、見えている

      だけで、こんな巣が3個あって(*_*)。 知らなかったなあ!

      カラスで言えば、この辺はハシボソガラスが地主、或いは家守みたい。

      時期によってはアトリ(アトリ科)の大群がいるのを見ました。

  クチバシにみられる―上嘴の基部から半分ぐらい羽毛が生え居ている―事からハシボソガラス

  と分かった。

  まるでマジックみたい。

  後日子の桜の巨木25本を調べたら、少なくとも3個カラスの巣があった。

  ミヤマガラスは渡り鳥で、日本では営巣はしないと思われるの、今回見たハシボソガラのの巣

  がこの桜の木にあって、未知のカラスにすり替わった形でハシボソガラが着地して歩いた

  そんな推測も成り立ちそうでした。

ネット検索でミヤマガラスについて学んだ。

      日本の野鳥識別図鑑 引用 お借りしました。有難うございます。

     
      有難うございます。 L47cm    ハシボソガラス L50cmとやや大きい。
 
      ウイキペディア所載の写真 引用
     
      私が接したカラスのように額まで毛が無い姿ではなさそう。有難うございます。

      ミヤマガラスは、細く弱い声で、カララ、カララと鳴くらしい(野鳥大図鑑引用)

      ネット検索でも、このようなショットの写真は多い。残念なのはその顔を正面から
      撮影した写真に出合わなかったこと。

日本にいるカラスの種類とその写真

1. その名前

       ハシブトガラス L57㎝ 2018.02.06撮影 いかにもハシブトガラスらしい頭。

           
        上嘴は大きく湾曲し、基部に羽毛が生えている。

       ハシボソガラス   L50cm

         

       ミヤマガラス  L47cm  冬鳥としてほぼ日本全国に渡来

          群れで行動し、田畑や干拓地の草地などで、昆虫や穀物などを食べる。

          時には数百羽にもなる

          ウイキペディアから借りた写真を紹介済み

       ワタリガラス   L63cm      冬鳥として主に北海道東・北部に渡来

          写真 なし

       ホシガラス    L35cm   留鳥または漂鳥として、北海道、本州、四国に分布

          写真 なし

       コクマルガラス L33㎝   冬鳥として主に九州を中心とした西日本に渡来。  

今回の野鳥に関するお話は、特定の段階以前のご紹介ですから、幅の広くて深い情報は記載

できません。

ご覧頂いた方の情報や資料により特定出来ましたら、改めてご紹介させて頂きます。

〇 § ×

後 記 

2020.05.19(火)雨/曇り/晴

  今回は初めて出会ったカラスで、この秋冬にブログなどでも登場した中国から渡来とされる

  ”ミヤマガラス”に似ているものの、ひたいの部分まで毛のないカラスに出合ったお話。

  もはや”ミヤマガラス”はこの三田市内から去り、中国方面に飛び立ったものと思われます。

 

  この秋冬ほどカラスの観察、撮影を試みたことは今までありませんでしたが、今回登場の

  カラスは、市内大原/川除地区の限られた場所と限られた個体数でした。

  今年の秋に”ミヤマガラス”が渡来するころには

  1. 数百羽、集団で田んぼにいる姿の撮影を目指したい。(今回は川除地区でしたが・・・)

  2. 個体の主として顔や頭の部分を中心にして、細部の撮影をしてみたい。

  3.   その中に、今回ブログでご披露のカラスがいるかどうか、見てみたい。

                                   以上

 

     






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最終更新日  2020年05月19日 09時50分53秒
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