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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年06月05日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに :  5月11日(月)有馬富士公園へのウオ-キング

   極端に言えばこれまでのチョウとの馴染みは野原や畑だったのが、昨年有馬富士公園の花の

   講堂付近で、   この「サトキマダラヒカゲ」里黄斑日陰に出合い、「ヤマキマダラヒカゲ」

   ” 山黄斑日陰”の存在を知り、楽しくもあり、謎解きみたいな不思議な世界に遊んだ1年でした。

      
     裏・後翅の亜基部の3つの小斑点が大きくずれないのが差別点の一つとされている。
     こうして翅を閉じている場面に察する機会が多いので、どうしてもここに目が行く。

     ともかく、ヤマキマダラヒカゲは6月下旬から8月中旬出現らしいので今は

      この裏翅のチョウに出合ったらすべてサトキマダラヒカゲだと決めつけても良さそうなので

      気楽だ!

         
5月11日(月)福島大池の、池に臨む枯れ木に2羽止まっているサトキマダラに出合い、驚いた。

     木の根元にいた1羽が飛び立ち、近くの手すりに止まった。

    

幼虫はササ類(イネ科)で育つらしいので、この付近でで羽化してこの枯れ木で飛び立てるまで

いるものと推測。

ともかく、この回のブログではサトキマダラとの出会いと11日のウオ-キングの様子のお話です。

5月11日(月)公園内のウオ-キングと観察

     その1 平素、観察の目が届かない草に目を向けた。

   ギフチョウの幼虫が育つ草の勉強 名称不明

      

  その2 

     コミスジ (タテハチョウ科) 今年初めての出合い

      

     花の講堂からがけ下に降りる道の付け根、ツツジの花の山裾付近。

     テングチョウ、ミヤマセセリ、ムラサキシジミ、クロアゲハなど様々な蝶々のいる場所

     らしい。

  その3 「コジャノメ」 ♂ ?
       
     裏翅のみの撮影で、表翅の姿が分からなかったが、コジャノメ(タテハチョウ科)の♂
    コジャノメやヒメジャノメは今が今年1回目の羽化の時期らしい。

有馬富士公園の山肌を歩き、福島大池巡りの道路を歩き、有馬富士の麓に来た。

    
    虫明と県道からこの池に通じる道路が通じていて、諏訪神社など施設もある地区が右にある。

    福島大池はここで左折して歩く。

   このymの麓に棚田の残る一帯を歩いた。

    頭上の木から道路にチョウが1羽、落ちてきた感じで止まった。

       
      カメラの準備が出来ていなかったので、慌てて撮った1枚、ピンぼけ。

      どうやらアサキマダラらしい羽の模様だ。

      ネット検索でサトキマダラヒカゲの表翅の写真の検索を行いましたが、このチョウは

      静止状態で、表翅を開く機会が全く少ない…そんな印象で、検索を断念。

   その4

   チョウと分かればなんでも撮影している。 ツバメシジミらしい。

     

     
     表翅の橙斑でツバメシジミと推定。

福島大池を巡り、有馬富士公園センタ-からが-デン階段経由で大池に来た時に道が左右に

分かれる。

    その角に枯れ木がある。推測ですが元々ねむの木かもしれない。

     
    右下から池の面が広がっている。池の面から1mあまり上がった部分に木の根がある枯れ木
    ねむの木かもしれない?

    
    この5月11日からサトキマダラヒカゲとの付き合いが始まった感じで、その後、我が家の壁や

    公園に至る道路に面した民家や有馬富士駐車場沿いの道路の路面などサトキマダラヒカゲが

    数多く見えるので、このチョウの多いことが分かる。

    その辺のことも含めて、サトキマダラヒカゲのまとめを別途行いたい。

   その5

   サトキマダラヒカゲ : 2羽 

      兵庫中央病院の階段手摺にて

     

      友が丘にて

      思川桜の幹に止まったサトキマダラヒカゲ

     
     友が丘3丁目と林縁の境にあ一帯で、コミスジやホシミスジなどこれから数多く出会うで
     あろう森影です。    

帰り道、兵庫中央病院の構内、空き地や駐車場になっている地域を選んで、歩いていたら

セイヨウオオバコ(遊びの王国の南入り口や福島大池などに多い)のユニ-くな花が見つかった

ので、久しぶりにとってみた。ヘラオオバコと呼ばれるらしい。

昔は、この仲間を追いかけてこのブログでも見て頂いた懐かしい仲間

    

    

     
      ヘラオオバコ 江戸時代末期に渡来。日本国内のどこでも普通にみられるとされている。

感  想

     今思えば昨年有馬富士公園の花の講堂に生えているコナラなどにいたサトキマダラと呼ばれる

     チョウは、年に2回羽化して我々が出合えるらしい。

     その意味で、羽化時期の途中から出合い、数が多いのでいつも楽しんだ感覚でした。

     今年、図鑑などを子細に読むと2回羽化があり、5月~6月、8月~9月羽化の内、今回は

     その最初から羽化の様子を観察できている…そんな感想です。

     5月11日(月)以降、数回有馬富士公園に出向いたが、その途中や園内の道路などで、数多く

     サトキマダラヒカゲ に出合っている。

     その様子も別途掲示の予定です。

〇 § ×      

 






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最終更新日  2020年06月06日 15時17分41秒
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