|
テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに 白帯が3本あるコミスジやホシミスジなどが飛び始めています。 コロナウイルスの感染予防の為、外出の仕方が例年と大幅に違っている昨今ですが、今回ご紹介 のコミスジやホシミスジの他、アサマイチモンなどとの出会いがこれから楽しめることだろう。 私が最初にコミスジに出合った頃(2020.05.14)、サトキマダラヒカゲがその辺の道路や森 で飛び回っておりました。 1. コミスジとの出合い 06・05・14(木) クロアゲハのチョウらしからぬ大振りの羽ばたきの”クロアゲハ”が山肌の梢を揺るがして 移動したので驚いたことだった。 いかにもチョウのシ-ズンを思わせる空気の揺らぎだった。 その、ちょっとした気持ちの揺らぎの後に出合ったのがこのコミスジの出合い ここはテングチョウやミヤマセセリ、ムラサキシジミがいるので、このコミスジで3種類 のチョウの出現でした。 さらに次々と羽化によるチョウの出合いを期待しましたが、コロナウイルスに伴い この山へのウオ-キング回数が激減しているので、ちょっと中断の状態。 5月14日のその他の写真 多いのですが、このコミスジは止まる時に翅を開いてその表翅が見やすい。 同時の裏翅も、このように撮影できるのが理想だと思った。3つの白帯がわかる。 表翅の姿、写真は左にやや回転させているので、翅が左右ややいびつに写っている 無修正の姿です。 2020.06.05 裏翅も同じ白帯ながら、星が三筋あるので区別できるとされている。 3-1 ウオ-キング中に出合ったホシミスジ 2020.06-06 友が丘3丁目、外周道路の金網フェンスにて 裏羽とその星 3-2 道路にて 持ち合わせておりませんが、表翅、裏翅の双方が同じ時間帯で撮影できることが多いこの チョウ。 嬉しい存在です 3-3 我が家の庭、金木星に止まってくれた。 ホシミスジが突然我が家の庭の金木星にきて、長く止まっていてくれたので、沢山の写真 撮影ができた。裏翅の”三筋の星”もなんとか撮影ができてよかった。 金木星の葉に止まったホシミスジ 1. ホシミスジは、おおかた翅を開いて止まる。 で典型的な飛び方をする。 3. 大きさ 前翅長=23-31mm ※ フィールドガイド 日本のチョウの情報 1. 生息環境 主に丘陵地~山地の疎林、林縁、露岩地が本来の生息地だが、ユキヤナギやコデマリなど の植栽により都市部の公園や人家周辺で見られるようになった。 (私の住んでいる地域も雪や長野植栽が多く、ホシミスジの発生が観察できます) 2. 行動 日中、やや低い位置を飛翔し、イボタノキやリョウブなど各種の花を訪れる。 路上で吸水したり、獣糞などにも集まる。
訪問の回数が減っております。 その為に対象によっては観察にばらつきがあり、拾いきれない現象がありそうですがホシミスジ のようにユキヤナギなどの植栽に伴いこの友が丘地区など数多くのホシミスジが生息しています そんな印象を受けました。友が丘3丁目から2丁目の外周道路に沿って自宅に帰る際ホシミスジ が私の前後して飛び交い、或いは滑空している様にしばしば出合います。 有難い日々であります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月03日 09時37分06秒
コメント(0) | コメントを書く
[生き物の生態] カテゴリの最新記事
|