|
テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに ヒバリは古事記や万葉集に「比婆理」として登場しているらいい(名前がわかる野鳥大図鑑) また、生息に適した麦畑が減り、ヒバリに向かない野菜畑になり、その生息数が激減している。 川除、大原などの田園地帯でヒバリに出合うたびに、撮影を試みましたが、近年は全く出合う こともないまま、2020.06.22 ヒバリの生息にかなう草地の広場で出合いました。 1. 大原荘園町の広場 多分この広場が1羽のヒバリの縄張りだろう。 よほど注意してみていないとヒバリの存在に気が付かないと思います。 また、道路の手前は人家が連なり、その後ろは道路と下りの空き地になっている。
ピンボケの1枚 しかし、ホオジロから4,50m離れた、また道路からも3,40m離れた地点に1羽のヒバリを 目撃できた。 自転車を止めて、望遠でヒバリの撮影に入った。 遠いし、難聴だからその声は聞こえないが、しきりに鳴いている感じだ。 しきりに動き回って餌を探し鳴いている。 いた所から、草が伸びた場所に向かって、熱心に餌どりしながら移動した。 大きな声で鳴いている感じ。写真の、右の肩(人間に例えると)の部分が”めくれて”見える。 その原因とか、理由が分からないので、昔撮影した川除で見たヒバリの写真も載せておきま した
ちょうど真正面に向いて1枚! お久しぶりだね、おじいちゃん!! この広場でヒバリを見てから丸3年ぶりでした。 2015年の出来事でした。 この事からも、今回出合った大原荘園のヒバリの1羽は、なわばり争いに勝った姿と思います。 4. 「名前がわかる野鳥大図鑑」の情報 1 雌雄同色で頭に冠羽がある。 2 頭部から体の上面は褐色で、黒褐色の軸斑が目立つが、小・中雨覆は赤褐色で無斑に 見える。 下面は淡色で胸に褐色の縦斑がある 4 主に植物種子と昆虫を食べる 5 大きさ L17㎝ 田んぼなどでは、その羽の色が目立たないのと、小さい体から出合えても近すぎてなかなか 撮影ができないことがままありました。 いずれにしても、2015年ごろからその数が減少方向にあることを心配する声が見られました 2015.04.17 川除の田園地帯 2017.06.06 今回と同じ大原荘園町の広場 後 記 従来、武庫川の対岸にある貴志地区も継続的にウオ-キングして、チドリ科のケリやタゲリなど の観察と撮影を行ってきました。 その帰り道的な位置に大原と川除の田があり、その辺にはヒバリもいて目撃したことでした。 しかし、かなり警戒心が強いかして、あまり撮影ができていない鳥の一つです。 しかしながら2015.4月だと思いますが、川除でヒバリがなわばり争いの、超猛烈ないバトル をくり広げた現場に出合い、ヒバリの存在を強く認識したことでした。 しかし、その後はヒバリ同士でさえ、なわばりを争うような強い生存争いを伴う生きざまを 見る機会が無かったので、今日まで忘れていたと言えそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年07月07日 09時11分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[生き物の生態] カテゴリの最新記事
|