|
テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに ジャコウアゲハ【蝶)に武庫川の土手道で出合って以来、その付近に止まって観察する時間が かなり増えたので、このダイミョウセセリにも出合えました。 しつこく言えば、ジャコウアゲハはその幼虫が「オオウマノスズクサ」「ウマノスズクサ」と 呼ばれるつる性植物を食草にしている。 しかし、その草の生えている場所を探すのに苦労していて、その辺を歩きまわります。 初見の「ダイミョウセセリ」を写真でご紹介の前に、昨日、までずっとこれだと誤解していた イチモンジチョウ タテハチョウ科・・・いまだ出合っておりません。 一文字の白斑の列が翅を広げた時に、体の尻尾の部分から広がるが、ダイミョウセセリは 体を挟んで見えるのでその違いが大きい。(但し、関西以西の特徴らしい) 最初の1枚 背後には竹藪がある。 通常はこのように全開。 ♂が、見晴らしの良い葉上で半開していれば、占有を表すらしい 少し近づいての1枚 同上拡大
パソコンで拡大 文学的表現で言えば、白帯が胴体を横切っている。 腹端が細いので、♂オスらしい。・・・フィ-ルドガイド 日本のチョウ 228p・・・ ダイミョウセセリと分かった。 全体の印象も、もやっとして蛾に近い印象からもセセリチョウ科らしい。 同じ葛の葉にはアマガエル?も、ご愛敬だ 地上1美上の位置ながら ➁ 食 草 ヤマイモ、ナガイモ、オニドコロ(幼虫) ③ 生 息 森林、林縁、農地 ④ 行 動 日中、樹林の周囲の低い位置をやや敏速に飛翔し、ヒメジョオンやアザミ類 など各種の花を訪れるほか、給水や獣糞の吸汁も行う。 所にもよる武庫川の土手道は、左側が本流で右側がおおむね田んぼの排水路がある窪みに なっている。 ここは排水路が無い部分で、右側の田園地帯と農道が接しているし竹藪や何か施設がある 広い空き地もある。左の武庫川に面した斜面と共にジャコウアゲハの好むウマノスズクサ が生えていると思われる地帯です。 葛を主体とする雑草の繁茂がすごいので、偶然ウマノスズクサ発見を願って歩く・・・・ そんな日々が続いている。 ウマノスズクサとジャコウアゲハの幼虫
田園地帯から土手に上がれる細道月意地ている場所で、竹やぶと葛が繁茂。ウマノスズクサ と見間違うつる性植物も地面を覆っているので、この辺に来た時には長い時間その辺をうろ ついていて、様々な生き物に出合う結果となった。
8月28日(金)の現場: 一見イチモンジセセリが武庫川側の土手に生えている葛の葉に止まった
このブログダイミョウセセリの項も長くなったので、或いは「ユウレイセセリ」? このユウレイセセリとこれまでに出合ったセセリチョウについては次の項でご紹介したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月31日 13時21分16秒
コメント(0) | コメントを書く
[生き物の生態] カテゴリの最新記事
|