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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年10月10日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに

   大まかな表現ですが、昨年までは有馬富士公園へ日々通い、サトキマダラヒカゲなどを続けて

   観察できました。カエデの木肌に居た1頭。
    
   今年は、新型コロナウイルスの流行に伴い、日々のウオ-キングも武庫川べりを歩く、或いは

   自転車で運動するなどに代わってしまい、観察で出合う生き物もかなり様変わりしております。

今年は、川除上橋から自転車で上流に向かい、青野川に沿い、行ける所まで走り、折り返して

その間に観察する行動が増えている。

7月に「ジャコウアゲハ」の羽化に伴うと見られる複数の飛翔の様に興奮。

それ以来、武庫川の自転車による往復ではほぼ必ずこの場所で休み、野鳥やチョウ、その他の昆虫

の観察を楽しむことが多い。

2020.09.22(火)の午後もそうだった。
    早速出合ったのが、赤とんぼ

    
    ナツアカネでしょうか。クズの繁茂する草むらの上で一休み?

   図鑑などで、葛には虫が多い…云々の情報があるので、最近は葛の葉の観察機会がある。
   今回のブログの主役である「ツマグロオオヨコバイ」も広場に茂る葛などの茂みで

   出合いました。

   大きく拡大した写真

    
     今、このツマグロオオヨコバイは、やや羽を広げて居rために、「ツマガ黒いとの命名」の

     印象が弱いのですが、きちんと羽を閉じたツマグロオオヨコバイは、ツマの縁がそろい

     ツマグロオオヨコバイの命名に1本筋が通っていることが理解できます。

    
   この青黒い褄の色から「ツマグロオオヨコバイ」の名前が付けられたらしい。

   (身近な昆虫図鑑の写真 1枚 借用)

   この虫の性質から、葉の裏側にいる傾向が指摘されているように思います。

    チョット拡大。

    
     ツ、ツ、ツ―  と横ばいして、葉の反対側へ隠れる習性からこの仲間はツマグロヨコバイの

     名前が付き、その中でこの写真の物にツマグロオオヨコバイの名前が付いたとか。 

     
カメラで撮ったままの原画。

     

     13mmの大きさでもこの程度で、この時、遭遇、出合えてラッキ-でした。    

     この写真の現場でも、葛の葉の裏側に居ますが、多くの借物は葉の表が太陽に向く形で

     見えているので、この虫も桑の葉などでは表側にいることが多いはずです。

ツマグロオオヨコバイとは​

   ① ツマグロオオヨコバイ科

   ➁ 大きさ 13mm  ⇔ ツマグロヨコバイ ヨコバイ科 4~6mm 

   ③ チャ、クワ、キイチゴなどに寄生。成虫で越冬。

   以上は小学館の図鑑 昆虫 50p の情報の引用です。

   ヨコバイの名前の由来は、文字どうり移動の際、縦でなく横に這い移動して葉の裏に隠れる

   などの行動からの命名らしい。


「ツマグロ」について

    私が知っている蝶々

     ツマグロヒョウモン   ♂ オス

      
      この9月も来ておりますが、庭のオミナエシの花で蜜を吸うツマグロヒョウモンのオス。

      着物の褄? つまをとる、 つま入り(建物)…なども同じ発想の、使い方だろう。

      なども同じ用法で、ツマグロヒョウモン(チョウ)が先か、このツマグロオオヨコバイ

      やツマグロヨコバイが先に命名の名乗りを上げたのか知りませんがまだまだありそうですね

      このほかにも。
      ツマグロヒョウモンの♀ メス  庭のアジサイの株にて、1頭 2019.09.19

     
      同じ月に玄関先のオミナエシやニラの花にも来ておりますが、この1頭の褄が珍しく
      奇麗なので。長い間、ツマグロと言えばこのチョウ、特にこのメスが印象でした。

ともかく、このツマグロオオヨコバイは桑の葉、ツマグロヨコバイは稲の害虫らしいので

田んぼなどの傍を通過の際は観察してみたい。

〇 § ×






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最終更新日  2020年10月10日 09時44分55秒
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