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テーマ:生き物との出会い(511)
カテゴリ:生き物の生態
はじめに 近くの道路際にはユズらしい実がたわわ 和が町内でもユズの株が目立ちます。 ほうれん草、ピ-マンなどの収穫と間もなく収穫できる大根、ニンジン、キャベツなどの様子 を見ている現況です。写真はいつの間にか大きくなったブロッコリ- 大きくなりすぎ?せっせと食べてる が、花や葉に止まると直ぐに翅の表を開く。 (今年はキヌサヤは白い花の種を買ったので、こんな写真になりました)
多くのチョウが、何かに静止て止まった時には翅をしっかり閉じて、表翅はめったに見せて くれない習性があるのに、この「ウラナミシジミ」は、沢山飛び交っているどの仲間も、 すぐに、忙しそうに表翅を開くので、カメラを向けるのには大助かりです。 以下の写真は、2回この現場でウラナミシジミを観察した写真と専門情報誌、フィ-ルドガイド 「日本のチョウ」日本チョウ類保全協会編の情報を参考にさせていただきました。 いかにも波が続いているように見えます。
このチョウの習性など全く不勉強ですので、専門情報をご紹介させて頂きます。 フィ-ルドガイド 日本のチョウ : 142p 引用 シジミチョウ科 : ウラナミシジミ 小型。♂の表は淡紫色で外縁のみ暗色。♀では広く暗褐色で前翅中央部は青紫色 (①、後翅外縁に沿って白く縁どられた黒点列が目立つ。(➁)。 裏の色彩・斑紋は♂♀で同様で、灰黄色で白色の波状紋があり、(③)、後翅 肛角部付近に橙斑と2個の黒点がある。 これらは低温期に羽化する個体では不明瞭となる。本土では類似種はおらず、識別 は容易。 南西諸島にやや類似した種類がいるが、裏面模様から識別できる。 「 食 草」 のマメ科の野生種も利用する。 「 生息環境」 草原・農地・公園・河川 平地~丘陵地のマメ科植物の生える農地。秋にはマメ科の野生種の見られる路傍や 荒地、伐採地などでも見られる。 「 行 動」 日中、草地上を活発に飛翔し、マメ科植物など各種の花を訪れる。時にかなり 高所を敏速に飛ぶことがある。 本土で越冬できるのは九州~関東地方南部沿岸の温暖な地域に限られ、発生を繰り返し 見られるようになる。 ① 私の記憶誤りで、1~2か月早く着手してしまったらしい ➁ 家庭菜園仲間の「キヌサヤ」や「エンドウ」の苗は、12月上旬ではようやく伸び はじめの段階です。 来年の2,3月頃花盛りになる・・・はずです。 ③ 個人的には、12月の今、開花満開となり「ウラナミシジミ」の観察、撮影が出来て 大満足だし、食卓にも豊かな緑の野菜が乗って文句なしです。
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最終更新日
2020年12月11日 08時59分41秒
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