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三田のいのしし 見て歩き日記

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2020年12月31日
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カテゴリ:生き物の生態

はじめに
​ ​ 鶫​ ​​​​ツグミの国字だそうです。鳥に東で、トウ、ツと発音、ツグミ。(新字源)​​ 

         冬鳥又は旅鳥として全国に渡来す。

         学 Turdus naumanni 英 Dusky Thrush

       
  私は12.20.2020、大原の里で高い電柱に繋がれている電線に大きな群れのツグミを発見.


  いよいよ
 この大原や川除、貴志などの田園地帯でツグミの暮らしと共に過ごす時間を持てる

  ことを嬉しく思います。

  あのツツツ・・・​​と歩いて、いかにも後を振り返るかに見えるポ-ズに思わず!スマイルスマイルスマイル

  家庭菜園で、おじいちゃん、ここは私の縄張りよ!のポーズ

  2015.02.25 太原の家庭菜園にて

      
   この傍に私がいるのに平気!  

     冬眠中のイチゴの苗がある畝の草取り、中耕により現れるミミズなどを食べたいらしい。

     2021年の春先にも、こんな光景が期待できそうなツグミの群れ。

     2020.12.20 太原の谷川沿いの道路に立つ電柱・電線にて   

     

    右の柿木の下は谷川で、かなりな本数の柿木が並んでおり、先般多数のカラスがこの実を
    食べていたが、なお、かなりの実が残っていた。

    それでも、写真の如く電線に集結することに意味があり、何らかのまとまりの後、思い思いに

    田畑に分散して春先までの生活がスタ-トすると思われます。

    この中の1羽  L24cm  同じ科のジョウビタキ(L14cm)などより大きい。

    

      谷川沿いにある柿の木、その実が残っているが、必ずしも食べる雰囲気でもなし。
       
      このように柿の実が熟した状態で、残っているが、この日はひとまずこの木に止まる

      ことはあっても柿の実を啄む姿は見られませんでした。
     
      
      春先、集団で移動するために集まるのは、この辺りでは武庫川べりで、なにか長年の

      決めがあるのかもしれませんね。勿論、市内の各所で集結しているはずです。

      
      地鳴きはクワックワッ、キィキィと鳴く。春先にはよくぐぜる。

      何かに刺激されて大群が飛び立ち、1羽とか2羽が残っている電線

      
 

我が家へ帰る道沿いに立つ電柱、数本の電線にびっしり並ぶツグミ、今頃の風物詩だろうか

やがて、武庫川沿いの田畑や有馬富士公園の芝生など、ツグミが点在。

可愛らしいポ-ズ!

ピッタリのポ-ズの写真はありませんが、2018.02月,貴志の田んぼにて、ツツツ‥と歩く姿

      
     ミミズや昆虫を食べるらしい。

でも

     実際の所、この年末から春先のツグミの生態など、あまり明確に理解できているわけでは

     ありません

専門図鑑「野鳥大図鑑」永岡書店刊 真木広造蝶 195p参照

​開けた場所にいて、姿勢の正しさが印象的​

1. 科 名 スズメ目ヒタキ科 

       その仲間 ジョウビタキ、シロハラ、イソヒヨドリ、ルリビタキなど

       その例 ジョウビタキ  「紋付鳥」の愛称  L14cm

        
 2. 大きさ L24㎝

 3. 分 布 冬鳥または旅鳥として全国にお渡来する。

 4.   環 境 平地から山地の林、農耕地、公園、河原
 5.   見 る  オスは頭部から背、肩羽、尾にかけて黒褐色、翼は茶褐色で、眉斑と喉は淡黄白色。

                    胸や脇に黒斑があり、胸で横帯状になるものもある。

                    メスはオスより褐色みが強い。

 6. 知 る   秋は山地で群れで過ごし、冬は分散して平地に移動。

                    日中は単独行動だが、ねぐらでは数羽が集まる。

                    開けた場所に出て、ミミズや昆虫を食べる。また果実も好む。

                    数歩歩いては止まり、枯れ葉をかき分けて止まり、胸を反らせた姿勢で周囲を警戒

                    する。

                    以前はかすみ網で捕獲されたが、今は禁止されている。

        2018.02.22 有馬富士の林にてルリビタキ L14cm

       
       ジョウビタキ、ルリビタキ、シロハラなど、同じヒタキ科の小鳥は三田の市内でも見かける

       ことが多い
 

 § × 〇​​​​






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最終更新日  2020年12月31日 15時27分21秒
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