クサギの野生の木と花に出合った。その近くにボタンクサギも自生していて楽しい。
9月13日(木)午後 今日も曇り 14,15,16日も雲が多い。17日追記。ご近所の塀から突き出て咲いている「ヌスビトハギ」の花の写真撮影5mmほどの小さな花です。この花の実が入っている鞘の2,3個を眺めると盗人の抜き足差し足の様子のそっくり…てことからの命名だとか。さりげなく木の下や藪に生えている様もこの命名の背景に在りそうです。さてクサギ(臭木) シソ科(昔はクマツヅラ科だった)とは:2012.08.17 撮影 大原の土橋のたもとにて。今はありません、どうして雄しべ、雌しべが花びらからこんなに突き出ているのか、突き出す必要があるのか昔からこの花を見ると不思議に思う三田のいのししです。弧の撮影後、学んだことをブログにしているが、この樹木が「雄性先熟」の木であることは気が付かなかったらしい。 2012.08.17 撮影左に曲がって見えるのが雌しべであろう。雄性期なので未開と考えられる。雄しべより雌しべの方がもっと突き出ている。もしかすると、この雄しべ雌しべの花粉の位置と蝶々や蛾の大きさに関係がるかもしれない。蜜のある所に吸蜜の管を入れた際に花粉がその体にうまく着く位置と関係があるのだろうかこんな疑問を持ちつつあります。今わかったことはこの写真は、その雄しべが開き、花粉の受け渡しができる様子が見える。(初日)雌しべは花の中央にあるがまだ未開だそうです(開花後2日目)そして3日目には、雄しべはすっかりなくなり、雌しべのみが残る。 今回、偶然に大原の山の端で自生している自然木の花にであったが、大原の谷川の土橋際にあった1本の木が始末された後、東野上のJR福知山線の線路際、藪の中の1本は時々観察し写真も撮ったが、クズが大繁茂してクサギの木も大半覆いかぶせられていて花も見えにくかった。今回であった場所は平地と山の境にあり、斜面なのでクズなどが今後生えない限り観察しやすい場所です。ただし、斜面で花の位置が高いので手に触れて、その感触などを知るのにはいささか難がありそうだ。クサギの果実、実はどんな形、色をしているか? ウイキペディア クサギの項から引用 こんな実が生るらしい。 そうじてお花を観察してもその実については見ていない…そんな傾向です このクサギについては、ようやく観察できる場所で花が咲いているので、楽しみに しております。 小鳥に食べてくださいと大声で呼びかけている・・・そんな魅力を振りまいている そう思ったのでウイキペディアからお借りして載せてみました。 魅力的な色。形、光沢をしてますね。 2018.09.16 : クサギの自然木1本の観察で近づいた。 その前に10mあまり手前の道で、クサギの花に黒いアゲハチョウが忙しく羽ばたきながら吸蜜 していた。 カメラをバッグから取り出して数歩近づいた時には飛び去った後だった。 訪問回数の増加或いは滞在時間増でほぼ確実に撮影可能だと思った。 つまり、専門家や好事家が対象にアプロ-チするのにはこのような忍耐が必要であろうか。 手持ちのアゲハチョウの写真で似ている印象のあるアゲハチョウ。 2017.09.13 福島大池の奥、歩道の垣根にて 大原のクサギは1本しか生えていないので、飛び去ると本当にいなくなる感じだった 9月17日以降に数回訪問を重ねてこのアゲハチョウの撮影実現を目指したい。情 報 : 主としてエクスペディア引用1. 科属名 シソ科(以前はクマツヅラ科)「落葉小高木」先駆植物(例アカメガシワ)の典型。2. 学 名3. 別 名4. 原産地 日本、朝鮮半島、中国5. 名 前 その葉に悪臭があることから6. 葉は大きくて、長い葉柄も含めると30cmにもなる。7. 葉に触れると一種異様な臭いがする。8. 開 花 8月9. その花 花びらは萼から長く突き出てその先で開く。雄しべ、雌しべはその中からさらに 突き出ている。雄性先熟で、雄しべが先に開く。10. 虫 昼間・・・アゲハチョウ科の大型のチョウが来る 夜間・・・スズメがの大型の蛾が来て、花粉を運ぶ。 ビックリするような情報(主としてエクスペディア)1. この若葉は三歳として人間が食べられる。救荒食品であったかもしれない?2. お茶3. 果実は草木染の材料クサギの仲間その1 ボタンクサギ 2017.07.28 この花も雄性先熟の花です。 キアゲハとボタンクサギの花 この花のある場所とクサギの自生地とは10mあまりの距離に育っているので、このアゲハ チョウもクサギの花をおとずれていたかもしれない。 その2 源平クサギ(赤白の花) クサギとゲンペイクサギの花を並べてみると似ている。 この花も雄性先熟であろうか。 〇 § Δアレチヌスビトハギの花最近、晴天猛暑が継続後、台風20号、21号とその後の雨天などであまり畑もウオ-キングにも行けない。刈りに武庫川べりを東西に歩いたら、アレチヌスビトハギの花が数多く咲いていることだろう。〇 Δ §