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テーマ:日記(2654)
カテゴリ:ゆうこのプライベート日記
こんばんは。このところ寒いです。早く暖かくなりますように。
今日の話題はインチキ霊媒師。皆さんは、お払いとか霊媒とか除霊とか行かれたことありますか?私は幽霊とかオバケは信じないほうでした。でも去年の7月体調を壊して、貧血をわずらっていました。その他には別に悪いところはなく、背中はもともと歯並びが悪かったので痛かったのですが、そこが輪をかけて激痛が走りだしました。夜も眠れないくらい・・この時期背中が痛くて夜は睡眠とれてなかったですね。貧血意外には病気もないし、しかし背中に激しい激痛が走るとは・・これはもしかして幽霊のたたりかも、家は借家だし、引っ越してきて体の体調を崩したような気がする・・と思うようになり、思い切って、体に霊的なものがついていないか見てもらうことにしました。地域でわりと有名な霊媒師に透視してもらうことにしました。そこは予約を取らないと透視してくれないということだったので、電話で今どんな具合かを受け付けの人(多分奥さん)に話しました。「背中に激痛が走り、夜も眠れない」と言いました。 予約を取ったあくる日、霊媒師のところに行きました。初めて行くところなので、何を言われるか恐くて、ドキドキしてました。その霊媒師は80歳くらいのおじいちゃんでした。まず最初に住所と名前を書かされました。そしていよいよ透視・・。私はドキドキ。 霊媒師は「君を見たところ、夜眠れてないようじゃな~。背中の辺りに何か感じるぞ」 私は「さすが霊媒師さん良く当たってる。凄い!やはりホントに透視できるんだ」と感心しました。でも少したって、そういえば電話で予約するとき、受付の女の人に症状行ったよな~。背中に激痛が走り、夜も眠れないって。それって透視じゃないじゃん」と思いました。 霊媒師は続けて「お前さんには、沢山の動物霊がついておる」 私は「このおやっさん良く当たるじゃん。私は動物が好きだから沢山の動物霊がついてもおかしくない」でもちょっと待てよ、そういえば、私の親戚の動物があまり好きでないおばさんも、夜眠れないからと、このおやっさんに透視してもらったら動物霊がついていると言われたって言ったたよな~。このおやっさんいわく、体が痛くて眠れないのは動物霊のしわざらしい。 そしてこのおやっさん私が住んでいる住所の透視を始めた。水晶のようなものをぶらぶらさせて、急に一瞬びくっとして手を止めた。そしておやっさんがこう言った。 霊媒師「こ、ここの土地は、500年前の墓地じゃ。幽霊がうじゃうじゃおる。だから頻繁に体を壊すのじゃよ」 私は「やっぱりそうなんだ。だから体を良く壊すようになったんだ」でもちょっと待てよ、「今私が住んでいる所は、明治の初期に埋め立てられたって友達言ってたよな。明治の初期は100年前で、その前は陸なんかねーじゃん。このおやっさん、霊媒するならちゃんと干拓地を調べておけばいいのに」と思った。そして「びくっとして手を止めるのってめっちゃ役者なんですけど。やるじゃん」って思ったよ~(笑)その演技100点よ~(笑) またもやインチキ霊媒師が喋って来た。「幽霊を払うのは、地鎮祭が必要じゃ。」と言ってきたので 私は「地鎮祭には何が必要なんですか~。」と訪ねたら、紙を渡された。必要なものが書いてあった。そこには家の地鎮祭に必要なものが書いてあった。祝いの時の大きい鯛、芋、果物。+お払い料15000円。 私は「考えさせてください」と言った。 インチキ霊媒師は「早いほうがいいよ~」と言ってきた。このおやっさん、食べ物持ってこさせ鯛や芋、果物を自分達で食べるのかな~と思った(笑) インチキ霊媒師「除霊するからそこへ横になりなさい」と言って、そして私は横になり、痛いところに手を当ててもらった。不思議なことに、手を当ててもらったところは温かくなって来た。気孔というか気は出るみたい。「みんなこれで騙されるのか」と思った。インチキ霊媒師は私の体を触ってこう言った。 インチキ霊媒師「こ、これは体が冷えきっっとる。こんなに冷えたら体も痛くなるわ~可哀想に・・」 おいおいおやっさん私の体の痛みは動物霊がついていたからじゃあなかったんですかね?私はこう問いかけた。 私「じゃあこの痛みは、冷えからくる血行不良と動物霊のせいなんですね」 インチキ霊媒師「おうそうじゃそうじゃ、冷えと動物霊の両方のせいじゃ」 私は体を温めてもらって帰りましたが、それにしてもインチキな透視だったけど、背中の痛みの原因が冷えから来る血行不良ということが分ったのでそれはそれで良かったのかなと思いました。それから体を冷やさないようにして、貧血治療をしたら治りました。 あのおっさん、500年前と50年前間違えて言ったのかなと思い、行きましたよ。登記簿を見に法務局へ。法務局の人達は詳しく調べてくれました。今住んでいる所は50年前は農地でした。法務局の人はこう言いました。 法務局員「墓地から、家や、特に賃貸の住宅を建てようと思ったら、手続きが凄く面倒なんだよ。骨、土、石とか分けるのも大変だし、お金がかかってしょうがない。テレビではよくここは墓地だったとか言うけど、あれはほとんど嘘。墓地から借家にしょうと思う地主はまずいないよ。お金かかりすぎるから」って。一つ勉強になりましたよ。 そして幽霊に詳しい友達に相談したら、だいたい、オバケ屋敷だったら猫がいつかないよ。猫は幽霊に敏感なんだから。猫が絶対よりつかない場所があるとか、夜中に決まった時間、同じ場所を見てにゃーにゃー鳴いたりしたら、幽霊はいる可能性は高いけど。そんなとこ行く前に私に相談すれば良かったのに」と言われました。 そしてこれから猫が変な行動とらない限り、お払いも、土地供養もしません。にゃん達が走り回っている限り、幽霊はいないのだから・・・。 と思っていたんですが、やはりオバケがいたんです。この家に・・ おんちゃん恐い!白目むいて寝るのやめてくれませんかね~。 むにゃ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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