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2008年08月17日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
ヤン・ソギル『闇の子供達』という小説に衝撃を受けたのはもう3~4年前の事になる。このブログでもその事は書いた。
この夏、その映画が公開されている!
怖くて、見られない…自分がまた打ちのめされ、夜も寝られなくなり、独りでベソかくことがわかっているからだ。
なんていう弱虫なんだろう。まさに偽善者だ、とわかっている。わかっていて映画館に行けないのだから、どうしようもない。

舞台はタイで、タイの貧しい家に生まれた子供達が、児童買春や臓器売買でボロボロにされていく今の現実を描いた映画だが、この映画を創ろうと思った人も、出演している人も、みんなすごいと思う。
今まで宮崎あおいはどうも棒読みなのでは? とイマイチ好きにになれなかったが、今後は応援しようかと思ってしまった。

何かできないか、と本当に寄付金だけではあるが、参加させていただいた団体「カスパル」もこの夏で団体自体が活動を終え、『闇の子供達』を立ち読みしてからもう何年も経つのに、結局私は何もできないでいる。
自分の受けたショックが大き過ぎて、人とその話をすることもできないでいる。
自分の子供がどんどん大きくなり、子供らしくなるにつれて、自分の子供をお風呂に入れるたび、布団の上でふざけるたび、心が痛くなる。
子供達には何の罪もなく、こんなにかわいいのに、なぜ、心も身体も徹底的に虐められなければならず、ゴミのように命が捨てられていくのか。
児童買春は、殺人罪以上に、重い罪のはずだ。絶対にそうだ。
なのになぜ、野放しのままなのか。
幼児性愛を「実行する」ことは、犯罪のはずだと思う。重犯罪だ。このあたりはかなりいろいろ議論があることだろうが、実行することは罪なのだ。
そうじゃないんだろうか?

何か、していきたいと思う。
なんでもいいから。





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最終更新日  2008年08月17日 10時09分13秒
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