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源氏物語の中では、夕顔の段(だったか夕顔というキャラだったか忘れたが)が好きという、ロシアのピアニスト、アファナシエフさん。旧ソ連時代に亡命し、フランスにお住まいです。
また今日もNHKハイビジョン特集を見ていたら、そのおじさんの番組だったの。「漂泊のピアニスト アファナシエフ」途中から見たし、掃除したり(たまにはしないと…)、洗濯したりとバタバタしていたのでちゃんと見ていなかったのですが、学生時代には能のレコード(CDじゃない)を友人と聴き込むくらい、日本の文化(特に文学)に傾倒していた模様。「もののあはれぇ」とか流暢におっしゃり、紀友則の短歌を詠み上げる…うーむ。 演奏が何曲か流れていましたが、シルヴェストロフの「オーラルミュージック」という曲がとっても良かった! あわててスケジュール帳に(またも)殴り書きをして、ネットで調べたけど、シルヴェストロフの作品集はあっても、その曲が入ったのはないみたいだった。残念… しかし、アファナシエフさんって有名な人だったんだなぁ。昨秋も来日していたようで(おそらく、NHKの番組もその時に撮影してたのかも)、コンサートレポートのブログや、番組の感想ブログも発見(こちらのブログは、番組についてとてもよくまとめられていて、最後に引用している言葉も、とてもしみじみ…)。CDもいっぱい出してる。番組内で演奏していた曲はどれもとてもステキだったような気がするので、CDを買ってみようかなぁとも思うが、先日のヒナステラの二の舞はしたくないので、迷い中…シューベルトとか弾いてるんだよね、だから良いかしら? って思うんだけど。 個人的には、源氏物語にあまり感情を刺激されないタイプなので(国文出身のくせに!!)、あの話でもののあはれかぁ…とは思うんですが。すごい暴論。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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