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ラ・フォル・ジュルネの興奮を持ったまま、翌日(5月4日)は家族でキャンプに出発。
しかし 揺れる木々を見てもドンヒョクのバッハ、薄い色の月を見てもドンヒョクのバッハ、木漏れ日を見てもドンヒョクの…(しつこい?) ずーっとシャコンヌが身体の中で鳴り響いている。 ドンヒョクくんのピアノの音は、自然を写しましたというのではないが、かといって人工的な都会の音というわけでもない。 間違ってるのかもしれないが、例えば有名なグールドのゴルドベルグは、人工的…機械的…孤独な音…? に聴こえる。(録音とかの問題なのかもしれないけど) 内へ内へと向かうような。細い細いエネルギーがいっぽん通っているような。 ドンヒョクくんの音は、そういう意味では外へ外へと聴こえるので…キラキラひろがって。 風に揺れるさみどりの木々を見ながら、ドンヒョクくんのピアノの音が(曲にもよるけど)合うなぁーと考えつつ、キャンプ場内をうろうろしてました。 夜はだんだん薄くなっていく炭の明かりを見ながら、まっっったくドンヒョクに興味のないダンナに、コンサートの模様を熱く語る(ヤツは聞いてないが…)。 同じ日本にいるのに、何故ドンヒョクくんは有楽町で、私はキャンプ場なのーっ!! と、月に吼えるも虚し。 すみれさんともお話していたけれど、国際フォーラムの中でドンヒョクくんのバッハを聴くより、フォーラムの外、木がたくさんあって、野外コンサートみたいなステージのところで聴きたかったねーって。 キャンプ場でも同じことを思ってしまいました。 パチパチ燃える火があって、風が吹いてて、月が出ていて、闇の色がきれいで… そんな中で、ドンヒョクくんのバッハ、聴きたいなぁ。 そういうの企画してくれないかな。「ドンヒョクくんと行く キャンプファイヤーとピアノの夕べ」みたいな(笑) ピアノの調律とか運搬とか大変だろうけど… 追記:コンサート終了後、スタインウェイのピアノのそばへ行ってみた。ドンヒョクくんのエネルギーがまだ鍵盤のあたりに漂っているような気がした。触りたかったけど、我慢した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月05日 14時19分18秒
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