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GW明けというのにしとしとと雨が続く夕方に、息子と私は学校から帰ってきた。
息子は、途中までお友達と一緒に帰れたことが嬉しい様子だった。 道のはじに出来ている小さな水たまりを見つけると、青い長靴でその中を歩いて喜んでいた。 自宅マンションの駐車場の隅っこにも水たまりを見つけ、そこから動こうとせず遊んでいる。 見ていると、思いっきりジャンプしては、その中に正座するというのを繰り返している。 何が楽しいのか、もうわからないけど、昔はたぶんわかっていたなーと自分のことを考えた。 子供ってすごいな、水たまりに夢中になれる。 水たまりに対する集中力を物陰からそっと眺めていたら、先日のラ・フォル・ジュルネを思い出した。 ドンヒョクくんのピアノに対する集中力は、息子の水たまりに対する集中力に似ている。 のではないか…と。 とても幸せそうな息子と、シャコンヌを弾ききってよろけながら、でも嬉しそうにお辞儀をするドンヒョクくんと。 ドンヒョクくんはきっとピアノ漬けの子供時代、青春時代だったろうけど、ピアニストとして生きている今、それは日本にいるフツーの子供の集中力や喜びと同じ表現をとっている。 それってすごいなぁ。 と、妄想が拡がるのでした… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月08日 00時33分14秒
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