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先日、子供の通う小学校でCAP講習会というのがあって参加してみた。
子供への暴力防止プログラム講習会 というと実際的なことを思い浮かべがちだけど、内容としては、子供がどうやったら 安心・自信・自由 を持った生活ができるだろうか、そのために大人は何をして、何を教えていけばいいのか、みたいな内容だった。 で、その中で簡単な実験があった。 講習会に出席している保護者同士でペアを組み、一人が話している時にもう一人はまったくそっぽを向き、あいづちもうたないという実験。 これでどのくらい、話しかけている人にストレスがかかるかっていうのを実体験しようというものだった。 お互いにやってみて「人の話をムシするっていうのは難しいわね」なんてオバサン同士和やかだったけれど、 ウチの夫婦ってまさにこれだって思い当たった。 私が話しかけても、ウチのダンナはまず私のほうを見ない。 あいづちを打たない。 私がストレスたまるのも当たり前なんだなって、妙に感心してしまった。 文章に書くともう末期の夫婦みたいだけど、たぶんそういうわけじゃなくて、ダンナはそれが一番いいスタイルみたいだ。 だから、私の話を聞いてないわけじゃない。 というか、実はけっこう聞いているのだ。 ただし、意見も反論も同調も一切なし。 でも、やっぱりこっちはストレスたまるんだよねぇ。 だから時々爆発する。 逆にダンナは、自分の話には一切意見も反論も投げかけもしないでくれという。 あいづち打って、同調していればいいとのこと。 お互いに求めるものがズレすぎてる。 これって、突き詰めたら即離婚だと思う。 絶対そう。 でも やっぱり、この場所で夫婦でいる。 ほんとに微かな、目に見えないような遠いところにある部分で、お互いがズレずに繋がっているから、それがうまくいくときもある。 うまくいったときだけで、この夫婦は繋がってるのかも。 めんどくさいから離婚しないのか、意気地がないから離婚しないのか、 自分で考えるとよくわからないけど… ま、今日も、仕事で遅いダンナを待っているわけである。 麦とホップ一缶、飲んじゃったけどね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年07月06日 20時14分06秒
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