|
カテゴリ:思うこと。。。
先週知り合いの方から連絡があり ジャックラッセルテリアと見られる犬が保護されたとのこと。 全身疥癬に侵された高齢と見られるメスのため 迷い犬や逃亡って言うよりは放棄犬の可能性が高いみたい。 週末はイベントで身動きが取れなかったために 月曜日に預かって治療をしてくださっている病院に会いに行ってきました。 幸い保護した方の知り合いが介護と引取りを申し出てくださったので 命の危機は免れましたが見ているだけでも可哀想なくらい毛がボロボロで 所々掻き壊したり皮膚がただれたりして赤く腫れていて痒いからか歩き方も むずむずくねくねしていていたたまれない気持ちになります。 ただ本犬 食欲もあり至って元気に診察室をとことこ歩き回って 何処かに美味しいものは落ちていないか 何を気にする事もなくあっけらかんとあちこち動き回っています。 ちょっと見ただけでは甘える風でもなく極端に人や音を恐れるわけでもなく ただ淡々と生きているという様子です。 気になるのは両耳に緑っぽい色で入れられている刺青。 向かって右(犬の左耳)にはアルファベット(多分)で3文字 左側(犬の右耳)にはおそらく数字のように見える字で4文字入っています。 アメリカやヨーロッパのチャンピオンで輸入犬はマイクロチップ制度以前は刺青だったとか 色んな説を聞きますがホントのとこは???両前脚の親指(ロウソウ)はあり。 これでどんな情報が分かるのか?ご存知の方がいたら教えてください。 現在病院では疥癬の治療中で他のワンコに移る心配がなくなる2~3週間 入院して体調の様子を見るそうです。 避妊痕はなしでフィラリアの検査はマイナスだったので予防をしていたか フィラリアにかからないような環境(閉じ込められて完全室内)で 飼育されていた可能性もあるそうです。 顔はだいぶ白髪化が進み片方の目が白内障で真っ白。歯石も厚くびっしり付いています! 病院に来た時には豚小屋のように臭かったらしいのでどんなところで暮らしていたのか はたまた放棄されてから時間が経ってそんなようになったのかは このワンちゃんのみぞ知るというところなのでしょう。 同じジャックを飼うものとしてそして命を預かる側として このような現実とぶつかるたびに本当に憤りを感じます! どうしたらこのような犬をなくすことが出来るのか。。。 今の世の中ではそんなこと不可能なのかなぁ~??? 飼ったからには病気になっても責任もって一生面倒見ることや もし子供を生ませる商売に必要な道具だったとしても 子供を産めなくなった後も適切な飼い主さんに託す努力や 飼養の義務を守って プロとしての責任を果たして欲しいと思います! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[思うこと。。。] カテゴリの最新記事
|