INTERMISSION

まぁさんと久々の二人っきりでデート(犬なしってこと）

雨だったので気になっていた映画に行こうと

土曜から公開になっている『クライマーズハイ』を見ることに

出掛けたのは市内にあるショッピングモール内のシネマ館

たまたま午前中一番の放映はモーニング割引と

月曜日はカップル割引デーとで二人で２０００円也♪ラッキー☆

でも平日なのに結構混み合っててビックリ！

この映画、撮影は主に県内で行われていたので見慣れた景色がスクリーンに登場し

あの２３年前の夏に起こった未曾有の大事故も各所に再現されていて

ストーリー自体は単独航空機史上最大最悪の事故ということより

主役である当時地元の地方新聞記者だった原作者横山秀夫氏の

仕事目線で企業戦士のスクープ合戦やつぶしの方が中心で

(もちろん原作ストーリーがそうなので）

とてもフィクションとは思えないくらい引き込まれる場面もあったけど

哀しい事故が描かれているにもかかわらず涙が出ることもなかった

スクリーンからは原作本を読んだ時に感じなかった

まるで事故とかけ離れたところで違う世界が描かれていると感じたのは私だけ?

でもこの映画が公開されて良かったと思えることがあるとするならば

未だに事故がたくさんの人々の記憶の中で風化されずに残って行くであろうと言う事！

今となってはそれが何よりも大切な事なのかもしれません

そして二度とこのような哀しく悲惨な事故が起こらないように祈るばかりです

現実の話、毎年行っている慰霊登山ですが

現在登山道に向かう道路が大規模な土砂崩れを起こしていてふさがれ 

今年はご遺族の方以外は行けそうにありません。。。

 以上これはあくまでも私の主観でありこの映画をご覧になった方

それぞれのご意見やご感想があると思いますのであしからず・・・