フランスでの結婚手続
結婚手続に関する法律的な根拠が知りたくて、ネットで調べてみました。まず不動産の契約書の日付から1ヶ月経過してないと書類が受け付けられない。ということについて。こちらのservice publicのサイトが参考になります。http://vosdroits.service-public.fr/particuliers/F930.xhtml「Le mariage peut avoir lieu ? la mairie du lieu de r?sidence de l'un ou de l'autre des ?poux, ? condition qu'il y r?side continuellement depuis au moins un mois au jour de la publication. 」こちらには、結婚の公示の日から1ヶ月、市役所のある住所に住んでないといけない。と書いてあるのですが、窓口の人が言ったことはあながち間違いではなかったということになります。二つ目。検事による書類の審査に関して。こちらのサイトを参照してください。SOS nethttp://sos-net.eu.org/etrangers/interne/mariage.htmこのサイトを見る限りだと、検事による審査が必ずなされなければならないとは書いてないと思われます。市長が婚姻に対して何らかの審査が必要と感じたときということなので、窓口の人が言うことには納得できません。残念ながら、私が住む92県の法令は見つけられなかったのですが、確かに検事による書類審査は存在はするようです。でも、これらのことは市役所で配布する手続のに必要な書類リストに書いておくべきですよね。本当に不親切極まりない。住所の件に関しては、この条件を満たしていなくて書類が提出を拒否されたカップルもかなりいるようです。そんなことを言っている間に、そういう注意書きを付けようとは思わないのでしょうか。こういう法律関係のことは調べれば分かることですが、市役所の書類になにも書いてなかったらそういうものだと思ってしまいますよね。確かに、きちんとした下調べをしていなかったこちらにも落ち度はありますが。悔やんでも悔やみきれないです。父親は相変わらず怒っているようですし。フランスで結婚する予定の方はこの二つのサイトを読んでおく事をお勧めします。もし92県で結婚をした方がいらっしゃったら、検事による書類審査があったかどうか教えていただけたらうれしいです。