プレジデントファミリー 取材
撮影三日目 ライター稲泉 連さん(大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞作家), 写真家平山 順一さんそして、編集部斉藤ケンタロウお兄さん、遠方よりお越し頂き、ありがとうございました。おみやげに頂きました東京で大人気(想像)まんじゅうなのにメロンパン稲泉連書籍名 ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死 受賞作 2005年(36回) 大宅壮一ノンフィクション賞 著者名 稲泉連/著 出版社名 中央公論新社 発行年月 2004年7月 価格(税込) 2,310円 本の内容 僕だって、戦争へ行けば忠義をつくすだろう。僕の心臓は強くないし、神経も細い方だから映画監督を夢見つつ二十三歳で戦死した竹内浩三が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打つ。二十五歳の著者が、戦場で死ぬことの意味を見つめ、みずみずしく描いた記録。第36回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 目次 序 伊勢にて第1章 姉と弟第2章 伝えられてゆく詩第3章 バギオ訪問 著者情報 稲泉 連(イナイズミ レン)1979年、東京都生まれ。95年、神奈川県の公立高校を一年で中退。大学入学資格検定を経て、97年、早稲田大学第二文学部に入学。同年、その体験を書いた手記「僕が学校を辞めると言った日」(『文藝春秋』十月号掲載)で第五十九回文藝春秋読者賞を受賞。2002年に同大学を卒業。2005年、『ぼくもいくさに征くのだけれど竹内浩三の詩と死』により第三十六回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞