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トゥルシーとはインドの言葉で、直訳すれば 「比類無きもの、比べることが出来ないくらい 素晴らしいもの」 の意味です。 その薬効をあげれば、膨大なリストが出来ますが、 一部を紹介すれば 血糖値降下・抗痙攣・鎮痛・血圧降下・解熱・抗炎症 神経調整作用・抗菌作用・防腐作用・・・・ またストレスを軽減、身体を新たな要求やストレスに 適応させるのに役立つ適応性物質とされています。 アダプトゲン作用のある植物のリストにも入っています。 他にも、呼吸器系の疾患、特に風邪やインフルエンザ、 咳、気管支炎、胸膜炎に対して有効で、 喘息も治すと文献にはあります。 まだまだ、虫刺され・白癬・皮膚疾患に 外用としても使われ 耳の感染症、口腔の腫瘍・・・・などリストは続きます。 さて、このように、凄いハーブであるトゥルシー。 インドではもっとも聖なる植物のひとつとされています。 アーユルヴェーダの薬草学の面白いのは、 ハーブの、「人の精神に与える影響力」についての記述が とても詳細に語られている点にもありますが、 トゥルシーについてはこのようにいわれています。 「~純粋なサットヴァ(聖性)の性質を持ち、 こころと精神を開き、愛と献身(バクティ bhakti)の 力を与えます。ヴィシヌ神 Vishnu と 聖なるクリシュナ神 Krishnaに対する信仰心を高め、 憐れみ、頭脳の明晰さを増大させます。トゥルシーの茎で 作った数珠は、神への愛着心を強める働きをします。 オーラを浄化し、免疫系を強化することにより神の加護を もたらします。~ 後略 『アーユルヴェーダのハーブ医学」より この点については、科学的に物事を考える習慣のある 現代の私たちには、なじめない点もあるかもしれませんね。 だけど、このトゥルシーの香りを嗅ぐと、きっと そういうこともあるのだろうと、自然に思えます。 このブログタイトルにもなっているトゥルシー。 国内ではまだまだなじみが無いですが、これから少しずつ紹介していきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.01.08 14:03:09
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