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カテゴリ:アメリカ生活
ハニー君の幼馴染の女性サリーは彼女が婚約中に、婚約者デービットに癌があることが分かった。
癌の名前を英語で忘れましたが、男性のタマタマに出来る癌で、よくアメリカ人男性がなる癌です。 それで問題なく治療をしたのですが、その時に結婚しても子供ができることはないだろ。 とドクターに言われたらしいです。 そして、2人は結婚して、数年後にアフリカンアメリカンのかわいい女の子マヤを養子しました。 1号と同じ歳でとてもかわいい♪一緒に遊ばせたりしていました。 数年後にサリーがもう一人養子をしようと思っていると話をしていました。 その時にちょうどマヤの実母が二人目を妊娠中とのことで色々な事情で次の子も養子に出すとのこと。 なのでマヤの弟(その時は性別不明でした)を養子する予定だと話していた。 アメリカでは養子をすることは珍しくもない。 サリーとデービットのように2人ともカケージョンでも養子が違う人種の養子をする人も多い。 話はちょっと本筋と違いますが、養子縁組をするのに多額の金額が要ります。もちろんバックグランドも調べて本当にきちんと子供達を育てる能力、経済力があるかなども調べられます。もちろん犯罪暦なども。 それらは納得。大切なことです。 でも、私が は!? って思ったのは、 人種によって養子縁組の値段が違うことです! 一番高いのは 白人 そして次に人気の アジア人 そして 黒人 の順に値段が違うそうです・・・・・。 なんで? なんで? なんで? どうして人種によって値段が違うの!? 養子って売り物なの? なんだかそのシステム聞いてがっかり。 それも白人が一番高いだと!?!? 意味分からん! もしかして 金髪なら100ドルUP とか 青目だと200ドルUPとか???? 同じ命じゃない!!!!(T_T) って悲しい怒りを覚えています。 本筋へ戻り、サリーたちが次の子供を養子縁組する手続きをしている時に なんと 奇跡 が起こったのです! なんと、 サリー妊娠してたんです! もちろんデービットの子供です。(デービットにそっくりなんだもん) もちろんサリーは自分が妊娠しているなんて全然思ってもなくて、 体がだるい、どうしたんだろ? くらいしか思ってない。 それでドクターへ行くと妊娠!ってわかったらしい。 サリーの方が先に出産。 数ヵ月後無事にマヤの弟生まれる。 そして計画通りマヤの弟も養子にする。 数ヶ月違いのBaby2人と3歳のマヤ。 すご過ぎる・・・・。 そして、それだけではない! マヤと弟の実母はアルコール中毒で、妊娠中はドラッグもタバコもアルコールも飲んでない!と言ってたのですが、結局は妊婦の時にタバコとアルコールを飲んでらしく、生まれたばかりのBabyはアルコールが体内へ入り神経の問題あり、すぐにはサリーとデービットの所へ来れず、入院。 もちろん治療費用はサリーとデービットが全て負担。 もう5歳になるサミー君。 体も小さく、今も普通に歩けません。脳の障害もあるのでスペシャルケアーがいります。 でも元気に兄弟ケンカもするそうです。 ある日私は久々にサリーに会った時に (私)”皆元気?”って聞くと、 (サ)”皆元気よ!毎日大変だけど!ははははは。それで今度もう一人養子することにしたの” (私)”え!?” (サ)”だからもう、オレオじゃ無くなるんだけど。ははははは。”サリーはいつも笑ってる。元気な人です。 (私)”オレオ?” (サ)”そう、オレオ。マヤ、ジャクソン(実子)、サミーだからね!” (私)”あ~なるほど。ははははは。” そして現在もう一人のアフリカンアメリカンを養子をしたサリーたち。 一番下の養子をした息子さんも生まれたときに問題がありました。 やはり母体が問題。 なのでサリーとデービットが寝ずの看病が数ヶ月続いたそうです。 その間にデービットが解雇になり6ヶ月くらい仕事が見つかりませんでした。 でもいつサリー会ってもにこにこで元気で前向き。 スペシャルクラスがある学校がちょうど1号が行く小学校なのでちょっと離れた町に住んでいたサリーにたまに学校で会ったりして話していました。 Cooook教授がちょうど養子について書いてくださっていたので、思い出し、今回書いてみました。 本当にただの親切心でここまで出来ません。 一日だけ子守をするならまだしも、一生をささげるサリーとデービット。 私は足を彼らに向けて寝れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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