輝の日記

年老いた母が不安になっている。
「年金がもらえなくなるかもしれない。」
もう貰っているだろという突込みに耳を貸さない。

見ると社会保険庁から届いた葉書に難しいことが書いてある。
「～の場合は一時年金が止まることがあります。」

母に頼まれる。
「社会保険庁に電話してどういうことか聞いてくれ。」

それでその葉書に書いてある年金ダイヤルに電話する。

「この電話は市外電話を市内電話料金でサービスしています。」
と恩着せがましいテープが流れる。

テープが「少し待ってくれ」と言う。
待ち続ける。

突然、プープーと音が鳴り出した。
電話が切れたのである。

つながらなくても構わないが勝手に電話を切らないで欲しい。
失礼だろ!!

どこかでデモをすればいいのにと思う。
どこかで暴動が起こればいいのにと思う。
面白そうだ。

私は平均的な日本人である。
絶対に自民党に投票したくないと思っている。
多分みんなそうだと思う。

まあそれほど腹は立ってないが、自民党が負けるのを今度は見てみたい。